本記事では、上田秀人さんの新刊情報と初心者にオススメの1冊を紹介します。
時代小説が有名な作家さんです!
最新情報
- 文庫「隠密鑑定秘禄一 退き口」2022年4月13日(水)
文庫「高家表裏譚5 京乱」2022年3月23日(水)
文庫「新装版 孤闘 立花宗茂」2022年2月22日(火) - 単行本「夢幻」2020年12月9日(水)
目次
上田秀人さんの新刊・新作情報まとめ[2022年最新]
続いては新刊・新作情報を紹介します。
単行本の新刊・新作
単行本の新作は以下の3冊。
- 「夢幻」2020年12月9日(水)
- 「陽眠る」2020年7月15日(水)
- 「本意に非ず」2019年11月11日(月)
文庫の新刊・新作
文庫本の新作は以下の3冊です。
- 「隠密鑑定秘禄一 退き口」2022年4月13日(水)
- 「高家表裏譚5 京乱」2022年3月23日(水)
- 「新装版 孤闘 立花宗茂」2022年2月22日(火)
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上田秀人さんってどんな作家?
上田秀人さんはもともとの本業は歯医者さんです。
1997年に「身代わり吉右衛門」が第20回小説CLUB新人賞佳作に入選し、2001年に刊行した『竜門の衛』で、本格的に小説家としてデビューしました。
2013年からは歯科医院を休業し、作家業に専念されているそうです。
数々の時代長編小説を生み出している作家さんなので、時代長編小説ファンの方々にはぜひ読んで頂きたいですが、漢字や歴史に詳しくなくてもワクワクしながら読めます。
これから挑戦してみたい方にもオススメです。
上田秀人さん初心者におすすめな代表作
続いては初心者向けのおすすめ作品を紹介します。
密封<奥右筆秘帳>
これから上田秀人さんの作品を読む方にまずオススメしたいのが、奥右筆秘帳シリーズの「密封」です。
時代小説の王道といった感じで、旗本の用心棒の衛悟と娘瑞紀の行末と、歴史や政治闘争が描かれていますが、ミステリー、恋愛なども盛り込まれ、初めてでも入り込みやすい作品です。
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金の価値<日雇い浪人生活録シリーズ>
「密封」はシリーズものなので、気に入った方はシリーズの続編を読むのも良いと思います。
他のシリーズも読みたいと思う方にオススメしたいのは日雇い浪人生活録シリーズの「金の価値」です。
日雇い仕事で生活をする主人公が、江戸時代の武士や浪人、商人、職人たちなど市井の人々の日々の暮らしを語ります。
江戸の経済、貨幣、武士と商人の関係なども知ることができて楽しめる作品です。
本意に非ず
シリーズものは敷居が高いと思ってしまう方には「本意に非ず」がオススメです。
5編からなる短編集なので気軽に読むことができると思います。
また、明智光秀、松永久秀、伊達政宗、長谷川平蔵、勝海舟など一度は名前を聞いたことがあるような人物が登場します。
上田秀人さん好きな人におすすめの作品(別作家)
合わせてオススメしたい作品を紹介します。
山村 正夫・断頭台/疫病
上田秀人さんが入門し、小説の書き方を学んだ作家さんです。
山村正夫さんの人気がある作品「断頭台/疫病」がオススメです。心理ミステリー傑作集です。
今村翔吾・塞王の楯
上田秀人さんと関西在住という共通点もあり、普段から交流のある作家さんです。
歴史時代作家というのも共通しています。
「塞王の楯」は「最強の楯」と「至高の矛」の対決の戦国小説です。
ぜひ読んでみてください。ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。