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傘を持たずに雨の中をリュックの本を濡らさず突破する方法

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本好きともなると、リュックの中には本がたくさんあるけど、傘を忘れてしまった・・!どうしよう!みたいなこともあるかと思います。

そんなときには、リュックの中に本を入れたまま、最寄りのコンビニなどにダッシュするのも1つの手です。

そんなことをしては本が濡れてしまうのでは?と思うかもですが、自分の考えた理論によれば多分大丈夫

以下でその理屈を解説します。

※あくまで理論上という話なので実際にはちょっと濡れると思います

全力で走れば、雨の中でリュックが濡れない説の解説

傘なしでリュックを濡らさない方法

結論から言うと、ダッシュすることで背中の本は濡れません。

雨の落下速度は粒のサイズにもよりますが、大体25~30km/hと言われております。

対して人の走るスピードは、ウサインボルトで50km/h弱、100m14.8秒くらいだと大体25km/hくらいです。

つまり、全力ダッシュすれば大体雨と同じスピードで動くことができ、その結果、以下のようになります。

雨と人のスピード比較

人が走るとき、人の頭と体がその位置にある雨粒を押しどけます。つまり、人が通った後すぐの位置は雨粒がありません。

そして、人と雨がほぼ同じスピードだとすると、人間の背中側に直角二等辺三角形の濡れないゾーンができるわけです。

すなわち背中にリュックを背負ってその位置を少し低めに設定すれば、(全力ダッシュを続ける限り)基本的に雨粒は当たらないことになります。

なので、背中の本は守られると言うわけです。

無敵状態をキープするには体力が必要

しかしこの無敵ゾーンをキープするには時速25kmで走り続ける必要があります。

走るスピードが遅くなるにつれて、無敵ゾーンは狭くなります。

また、フロントで雨を受け続ける人間さんへのダメージや、服を伝っての濡れなども考えると、あくまで短距離での使用が良さそうです。

最寄りのコンビニまでの500mくらいとかであれば、ダッシュは割と現実的な解決策になるのではないでしょうか。

ラグビー的に抱き抱えるより、意外と背中に背負ったほうが良さそう。

あと弾丸のように前屈みで突っ込む感じにすると、背中にできる無敵面積が減ってしまうので、陸上選手のように胸を張って高い重心で走る感じのフォームが良さそう!

 

終わりに

以上が、雨の日に傘を忘れてしまった時の対処法でした。

最近は駅で傘を借りられるサービス(アイカサ)などもあるので、文明の利器を使って本の水濡れから守る方法もおすすめです。

最後に、もし計算式などが間違っていたらすみません。数学や物理を最後に使ったのは10年くらい前なので何卒ご容赦いただけますと幸いです。

自分はいつでもダッシュできるように走れる革靴とかも使ってます。(余談)

以上です。ぜひ試してみてください。ではまた、良い読書ライフを!

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