西尾維新さんのライトノベル『化物語シリーズ』のファーストシーズンのあらすじと読む順番まとめていきます。
本記事では西尾維新さんの物語シリーズの読む順番を解説します。
物語シリーズの大まかな順番↓
- ファーストシーズン←本記事はここ
- セカンドシーズン
- ファイナルシーズン
- オフシーズン
- モンスターシーズン
怪異の始まりとなるファーストシーズンについて、以下で詳しくみていきましょう。
目次
物語シリーズファーストシーズンとは?怪異と出会うキャラたちの馴れ初め導入編
まずは物語シリーズファーストシーズンとはどのような話になるのかを簡単に紹介していきます。
物語シリーズとは『化物語(上)』から始まる西尾維新さんの小説で、大きくファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズンに分かれます。
その他にも番外編としてのオフシーズンとか、モンスターシーズンとかがありますが、本編は上記の3つです。
そしてその3部作の導入編となるのがファーストシーズンで、主人公の阿良々木暦が春休みに吸血鬼に魅入られ、そしてそれ以来数々の「怪異」に見舞われるようになるというストーリー。
主なヒロインたちとの出会いと初めての怪異との出会いといった導入部分が描かれます。
物語シリーズファーストシーズンの読む順番とあらすじまとめ
では、そんな物語シリーズファーストシーズンの読む順番とあらすじをまとめていきます。
読む順番は以下の通り。
それぞれのあらすじを簡単に紹介していきます。
1.化物語(上)のあらすじ
シリーズ第1巻となる『化物語(上)』では、ひたぎクラブ、まよいマイマイ、するがモンキーの3話が収録されています。
それぞれ戦場ヶ原ひたぎ、八九寺真宵(まよい)、神原駿河(するが)との出会いが描かれていて、彼女らが遭遇した怪異の解決のために主人公・阿良々木暦が奮闘していきます。
2.化物語(下)のあらすじ
続いてはシリーズ第2巻の『化物語(下)』です。
こちらでも上巻の続きとしてその他のヒロインとの出会いを描きます。
収録作は『なでこスネイク』、『つばさキャット』の2話で、それぞれ妹の友達の千石 撫子(せんごく なでこ)、学校の同級生の羽川 翼(はねかわ つばさ)にかかわる怪異に対応します。
アニメ版の副音声本も出ています。
3.傷物語のあらすじ
続いてはシリーズ第3巻の『傷物語』です。
主に春休みに主人公・阿良々木暦が吸血鬼になった顛末が描かれます。
時系列的にはこの『傷物語』が一番古いですが、まあ刊行順で3巻目に読むほうがよいです。
収録作は第零話「こよみヴァンプ」のみ。
2015年には劇場版映画化もなされています。
映画化記念の特装版としてこんなのも出てます↓
2016年1月8日からの劇場版『傷物語 1 鉄血篇』公開を記念し、西尾維新の『傷物語』を豪華特装版で刊行! 三部作の長編となった映画の世界観を体現すべく、仕様は重厚な上製本500ページ。表紙には、主人公・暦と伝説の吸血鬼・キスショットとの出会いの場面を描いた美麗ビジュアルを採用し、さらにピンナップで同イラストの全体像も収録
というのが違いみたいです。
4.偽物語(上)のあらすじ
続いてはシリーズ第4巻の『偽物語(上)』のあらすじです。
こちらでは、ヒロインたちを一巡りした後、今度は主人公・阿良々木暦の2人の妹たちにかかわる怪異を解決していきます。
上巻では、大きい方の妹・火憐(かれん)の話として「かれんビー」が収録。
5.偽物語(下)のあらすじ
続いてはシリーズ第5巻の『偽物語(下)』です。
こちらでは、小さいほうの妹月火(つきひ)の話で最終話「つきひフェニックス」が収録されています。
6.猫物語(黒)のあらすじ
ファーストシーズンの最後は『猫物語(黒)』です。
セカンドシーズンの『猫物語(白)』と対になる作品で、『化物語(下)』でもあらすじの描かれた「つばさキャット」の下になる羽川翼の物語となります。
時系列的にはゴールデンウィークの話となり、第禁話「つばさファミリー」として羽川翼の家族への葛藤が描かれます。
終わりに
ここまで物語シリーズファーストシーズンの読む順番とあらすじを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
セカンドシーズン以降の読む順番については以下の記事にまとめているので、参考にしていただけると幸いです。
セカンドシーズンの順番とあらすじ↓
物語シリーズ全体の順番と番外編↓
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。