濱嘉之さんの『警視庁情報官シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
2019年7月現在の最新刊はノースブリザードです。
濱嘉之『警視庁情報官シリーズ』とは?そのあらすじとか雰囲気とか
まずは『警視庁情報官シリーズ』とはどのような物語なのかを簡単に紹介していきます。
『警視庁情報官シリーズ』とは濱嘉之さんによる小説シリーズで、公安警察を描いた作品です。
警視庁が秘密裏に組織した情報捜査のプロ集団である「警視庁情報室」に舞い込んだ怪文書をめぐり、エース情報官・黒田を中心に事件を解決していくというストーリー。
ただサイバー戦を繰り広げるというよりは、警察内部の話とか情報室の作られた経緯とか、国際的な国防の話とかそういうところが詳しいです。
テイストとしては、作者の濱嘉之さんが元警察庁の公務員であり様々な部署を渡り歩いてきたこともあり、ノンフィクションに近いようなリアリティがウリとなっています。
『警視庁情報官シリーズ』の読む順番まとめ
では続きまして、『警視庁情報官シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。※テキストリンクはAmazonへ飛びます。
1.警視庁情報官
(文庫版改題:警視庁情報官 シークレット・オフィサー (講談社文庫))
2.公安特命捜査 警視庁情報官2
(文庫版改題:警視庁情報官 ハニートラップ (講談社文庫))
3.警視庁情報官 トリックスター (講談社文庫)(2011年11月)
4.警視庁情報官 ブラックドナー (講談社文庫)(2012年10月)
5.警視庁情報官 サイバージハード (講談社文庫)(2014年1月)
6.警視庁情報官 ゴーストマネー (講談社文庫) (2016年11月)
7.警視庁情報官 ノースブリザード (講談社文庫)(2019/7/12New!!)
濱嘉之さんのその他の警視庁シリーズもある!
『警視庁情報官シリーズ』の作者の濱嘉之さんの作品としては、他にも警視庁の別部署を描いた作品がいくつかあります。
代表的なもので言うと、12巻まで刊行中の『警視庁公安部・青山望シリーズ』や、警視庁人事一課を描いた『ヒトイチ 警視庁人事一課シリーズ』(3巻まで刊行中)、あるいは情報官シリーズと似ていますが海外支局を持つ国際諜報機関を描いた『オメガ 警察庁諜報課』などがあります。
ぜひどうぞ!
『警視庁公安部・青山望シリーズ』第1巻↓
『オメガ 警察庁諜報課』第1巻↓
『ヒトイチ 警視庁人事一課シリーズ』第1巻↓
終わりに
ここまで濱嘉之さん『警視庁情報官シリーズ』について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
警察内部をノンフィクションかのようにリアルに描き出した作品です。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
https://nico-read.jp/
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。