J・K・ローリング『ハリーポッターシリーズ』の読む順番を紹介していきます。
いまさらですが、読みたくなった人は参考にしてください。
最新情報
2022.03.28 20周年記念作品「ハリー・ポッターと魔法の歴史」発売
目次
J・K・ローリング『ハリーポッターシリーズ』とは
まずは「ハリーポッターシリーズ」の概要を紹介していきます。
ハリーポッターシリーズは、両親を失い、いとこの家で虐げられていた主人公・ハリーポッターが、11歳の誕生日に魔法使いであることを告げられ、魔法学校に通いながら悪の魔法使いと戦う!というストーリーです。
魔法界の設定とか、魔法学園の作り込みが凄まじく、その世界観の完成度の高さから子どものみならず大人にも大流行しました。
「組分け帽子」とか「百味ビーンズ」とかがあります。
シリーズ通算の売上本数はなんと5億冊!!
世界で最も売れているシリーズ本です。
J・K・ローリング『ハリーポッターシリーズ』の小説読む順番
続きまして、ハリーポッターシリーズの読む順番をまとめていきます。
シリーズは1巻で1年が経過し、巻を増すごとにハリーたちの学年も上がっていきます。
1.ハリー・ポッターと賢者の石
2.ハリー・ポッターと秘密の部屋
3.ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
4.ハリー・ポッターと炎のゴブレット
5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
6.ハリー・ポッターと謎のプリンス
7.ハリー・ポッターと死の秘宝
8.『ハリー・ポッターと呪いの子』
本編は全7巻完結ですが、19年後の正統続編として『ハリー・ポッターと呪いの子』を加えると全8巻完結となります。
基本的には巻の切れ目で長期休暇に入るのでストーリーはリセットされますが、時系列的には続いているので順番どおり読むほうがおすすめ!
文庫版だと全19巻です。
DVD!ハリーポッターシリーズの映画見る順番
続いては映画版の観る順番についてです。
これも基本的には刊行順で大丈夫で、具体的には以下の通り。
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1.ハリー・ポッターと賢者の石
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2.ハリー・ポッターと秘密の部屋
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3.ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
4.ハリー・ポッターと炎のゴブレット
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5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
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6.ハリー・ポッターと謎のプリンス
7.ハリー・ポッターと死の秘宝Part1
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8.ハリー・ポッターと死の秘宝Part2
タイトルのみ↓
- 1.ハリー・ポッターと賢者の石
- 2.ハリー・ポッターと秘密の部屋
- 3.ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- 4.ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- 5.ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- 6.ハリー・ポッターと謎のプリンス
- 7.ハリー・ポッターと死の秘宝Part1
- 8.ハリー・ポッターと死の秘宝Part2
※本ページの内容は2020/10/28現在のものです。最新の情報は上記サイト内で確認ください。
番外編・関連本のおすすめ!ハリーポッターシリーズの世界観の解説書たち
続いては番外編です。番外編としては、世界観を説明したものが2冊、著者のショートエッセイ集が3冊、スピンオフ童話が1冊出ています。
それぞれ解説していきます。
ホグワーツ校指定教科書シリーズ
まずは『ホグワーツ校指定教科書シリーズ』です。
こちらでは、魔法使いたちの世界の幻の動物たちの種類や生息地、あるいは大人気スポーツのクディッチの歴史などが語られます。
世界観を補完するショートエッセイ!『ホグワーツ不完全&非確実』
続いては『ホグワーツ不完全&非確実』です。
こちらではなぜロンドン駅に魔法界へのゲートが出来たのか、とか、組み分け帽子の裏話とか、本編ではあまり語られなかった謎について語られます。
本作を読んでから本編を読むと、さらに世界観に入り込めること間違いなし!
ショートエッセイ『ホグワーツ権力と政治と悪戯好きのポルターガイスト』
続いてはショートエッセイの『ホグワーツ権力と政治と悪戯好きのポルターガイスト』です。
こちらでは魔法界の歴史ををボルデモート出現前後中心に簡単に振り返る作品で、スラグホーン先生についても詳しいです。
『エッセイ集ホグワーツ勇気と苦難と危険な道楽』
本作も番外編のショートストーリー集となります。
本編で描かれなかった話が色々と書かれますが、特にミネルバ・マクゴナガルとリーマス・ルーピンの話が詳しいです。
『吟遊詩人ビードルの物語』
こちらではハリーポッター本編で登場する寓話を描いた短編集となっています。
もともとは内輪の知人向けに作ったものらしく、売り上げの収益は慈善団体に寄付されるそうです。
ハリー・ポッターと魔法の歴史(2022年)
2022年3月にJ.K.ローリング、ブルームズベリー社、大英図書館がコラボレーションした展覧会「ハリー・ポッター 魔法の歴史展」による本が出ます。
2017年が第1巻「賢者の石」が発売してからちょうど20年だそうで、それの記念で出た本が邦訳されたそうです。
「魔法薬学」「錬金術」「薬草学」「呪文学」など10章構成!
『ハリー・ポッターと賢者の石』の出版20周年を記念して、J.K.ローリング、ブルームズベリー社、大英図書館がコラボレーションした展覧会「ハリー・ポッター 魔法の歴史展」は、2017年にオープンしました。そして2021年、同展覧会が兵庫と東京で開催される運びとなりました。本展では、J.K.ローリングの直筆原稿やスケッチ、大英図書館の貴重な所蔵品を紹介し、「ハリー・ポッター」の底流にある魔法の歴史を解き明かします。ホグワーツ魔法魔術学校の科目に沿って「魔法薬学」「錬金術」「薬草学」「呪文学」など10章に構成して、展示しています。本書は、この展覧会の図録として作られました。イギリス版をベースに、日本での新たな展示内容を加えています。展示を見終わった後、さらに詳しく魔法の歴史を探求することができる一冊です。
スピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
続いてはスピンオフ映画の『ファンタスティックビースト』です。
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』と『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で小説化もなされています。
こちらは本編の70年前の世界観です。
1.『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
2.『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
スマホゲーム「ハリポタGO」もスタート
最後は2019年7月にリリースされた最新サービス「ハリポタGO」です。
これはポケモンGOのハリーポッター版といった感じで、はやりは未知数!
魔法を使って「魔物を倒す」「暴れている生き物をなだめる」などポケモンGOよりも戦略性が高い模様です。
ハリーポッターを英語で読む派の人の楽しみ方
ちなみにハリーポッターはイギリスの小説家「J・K・ローリング」さんの著作なので原文は英語です。
子供の英語教育にあわせてハリーポッター英語版でも買い与えてみるかーと思う人もいるかと思います。
ただハリーポッターは日本人がいきなり読むには割と難しい部類・・・!
理由はファンタジー用語が豊富であるため。
まずは童話で慣らして、やがてハリポタ!みたいな流れがスマートだそうですね。
英語での読み方に詳しい記事
(英語読書に強い知り合いのサイト)↓
終わりに!シリーズ多数なハリーポッターを是非読もう!
ここまでハリーポッターシリーズの読む順番と番外編を紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
ハリーポッターシリーズは世界でも会話の種になるもっともポピュラーな作品の一つです。
未読の方はぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。