リカシリーズの最新刊「リメンバー」
12月発売予定という話ですが、実は小説幻冬にて連載がなされており、そこで読むことができます。
今日は、小説幻冬にて一足先にリメンバーを読んできたフライング勢である自分が、ネタバレにならない程度にあらすじとか感想を述べていきます。
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目次
リメンバーはリカシリーズ5作目の最新刊です【発売日は12月5日】
まずはリメンバーの立ち位置を簡単に紹介します。
「リメンバー」は2019年10月からドラマ化もなされている五十嵐貴久さんの「リカシリーズ」の最新第5巻となります。
時系列としては、リカシリーズの第2巻「リメンバー」の10年後、第1巻の「リカ」から数えると20年後の世界観です。
それまでのリカシリーズについては以下の記事を参照いただけるとっ↓
本としては2019年12月発売予定とされていますが、小説幻冬ではすでに連載が最終回を迎えたので、雑誌派の自分はすでに読了済という運びになります。
では、以下でリメンバーのあらすじを紹介していきます。
リメンバーのあらすじ!リカを彷彿とさせる殺人事件が複数発生
リメンバーのあらすじとしては、リカが青木刑事に射殺されてから10年後、リカを彷彿とさせるようなバラバラ殺人が発生し・・・
というところから物語がスタートします。
女性ライターが恋人を解体した事件の調査で「心理感染」を研究する立原研究室を刑事たちが訪れます。
そして、話をきいていくと、容疑者の女性ライターは被害者の男性と交際をしておらず、一方的な思い込みであることがわかります。
その件を追及されると、
「わかってますわかってますわかってる、そんなことを言う奴が誰ななおかわたしにはわかってるあたしとかれのことを妬んでいる連中の顔もなまえもしっているいつだってわいつらはそうだあることないことうわさのたねにしてわたしたちのじゃまをするさいていださいていだどうしてそんなことをするんだろう」
と言うひらがなしゃべり。怖いー。
で、この何度も同じことを繰り返たり、意味不明なことを述べたりする傾向が、最近捕らえられた他の犯人でも類似しており、この関連性を調査して欲しいとのこと。
私たちが危惧しているのは、「心理感染ではないにしても、事件、あるいは犯人に影響を受けたものが、人を殺している可能性がある」と言うことです。
と刑事の山茂は言う。
で、調査を進めていくとー・・・というストーリー。続きは雑誌か単行本で!
リメンバーの登場人物
せっかくなのでリメンバーの登場人物をまとめました。
主要なキャラとしては以下の感じかなと思います。
- 立原教授・・・55歳。立原LSのボス。
- 日比野・・30歳。低身長で小太り。
- 岸辺・・30歳。長身スリムなイケメン。
- 羽島結花子・・・28歳。看護師。日比野に付きまとわれる。
- 白崎・・27歳看護師。岸辺と交際。
- 山茂・・ベテラン刑事。
- 樋口・・・刑事。山茂の後輩。
読むときの参考にしていただけると!
リメンバーの読める場所は小説幻冬です。
さっきから何度かちらっと書いているんですが、リカシリーズの最新刊「リメンバー」は小説幻冬で連載しており、そこで読むことができます。
具体的には、2019年6月号から連載開始で最終話が11月だったので、6、7(休載)、8、9、10、11(最終回)だったはず。
もしかしたら8、9のどっかは刊行されていなかったかも。(うろ覚え)
終わりに。リメンバー単行本の発売日は2019年12月5日で決定!
ここまでリメンバーについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
単行本は2019年12月と作者公式ツイッターで発表されていたので、単行本派の人はそれを待ちましょう。
→Amazonで12/5と出ました!
待ちきれない人は小説幻冬でざっくりと読んだ上、単行本も買うとなお良しかなと思います(←自分はこっち派)。
感想としては、今回も相変わらずじわじわと迫り来る怖さを感じて後半は手が止まらなかったです。(10月、11月はまとめて読んだ)
ミステリー的な要素も入っているので是非読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを。
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リメンバーネタバレ注意レビュー
ここからは番外編です。
ネタバレというか、読んだ後の感想を書いているので、未読の人は要注意ください。
リメンバーでは、リカによって影響を受けた人物がリカを模倣した殺人事件を行うというのがメインのプロットとなっています。
で、このリカに影響された人物というのが誰なのか、が最後に出てくるのですがそこが驚き。
あ、そこ繋がるのか・・・と。
しかも殺人の動機とかもリカそのものかと思うようなやり口で、でもそれがどうしてそうなったのか?のところが最後に出てきて、納得させられます。
結局リカはどこに行ったのか、いきてるのか、死んでるのか、(20年も経っているし・・)は不明ですが、さらに今後もシリーズが続きそうな終わり方で個人的には嬉しい!
本当に終わり。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。