「声に出して読みたい理系用語」という本を献本で頂いたので今日はそれをレビューをしていきます。
タイトルを見ると、理系用語をまとめた??1冊とのことですが、心理学に近いような用語もまとめられた総合雑学本です。
「声に出して読みたい理系用語」の内容
本書はタイトルの通り「声に出して読みたい理系用語」をまとめた本です。
ただ、理系用語とあるから難しいのでは???と思う方もいるかもですが、内容はとても易しいです。
そして、本書の特徴としては紹介する用語が授業で出てくるようなメジャーなものからめっちゃマイナーなものまで幅広いという点が挙げられます。
例えば、囚人のジレンマとかはよく聞くなーと思う一方、トゲアリトゲナシトゲトゲという用語は、それ本当に用語なの??と思ったり。
※虫の名前だそうです。
自分は理系用語と聞いて理系で使う一般名詞が出てくるのかとばかり思っていたので突然の固有名詞に面を喰らいましたが、理系雑学本として読むとかなり珍しい用語を身に着けることができる良書です。
- クソニンジン
- セクシー素数
- 絶滅の渦
- ファフロツキーズ現象
「声に出して読みたい理系用語」はどんな人にオススメか?
本書は声に出して読みたいとタイトルにあるものの、『声に出して読みたい日本語』のような流れる文章を楽しむ!みたいなタイプではないです。
なので、決めセリフになる言葉を求めていた人はミスマッチするので要注意。
ただ、カッコイイ用語を覚えたいという人とか単純に理系雑学を増やしたいという人にオススメです。
「声に出して読みたい理系用語」と併せて読みたい本
最後に本書と併せて読むとよい本を紹介します。
本書は良くも悪くも軽い本です。
用語の説明が図解付きでなされていますが、それについての参考文献等は出て来ず、本書を読んだだけでその理系用語を完全に使いこなすことは難しいと感じました。
なので、気になった用語については改めて専門書を読むなどして、バックグラウンドを身に着けていくのがオススメです。
- 本書『声に出して読みたい理系用語』
- 気になった用語についての本を読む!
- 完璧!
出てくる用語のレア度の幅が広いので、まったく理系知識がない人が読むといちばん楽しめるのかなと思いました!
そんな感じ!ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
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