真の読書家なるものの中には、いつ如何なる場所をも読書環境に変えていこうという猛者もいるかと思います。
今日は、ベランダというフロンティアを開拓していきたい本好きに向けて、ベランダ読書のおすすめアイテムとアイデアを紹介していきます。
よろしくお願いします。
目次
ベランダとかいうテラス席が読書に最適である理由
まずはなぜ、ベランダなのか、というところから簡単に解説していきます。
ベランダという空間ですが、実は読書に最適なんです。
なぜかというと、部屋という安心しきったスペースが故のだらけがなく、かつ家から最も近い位置に存在するフロンティア(開拓地)だから。
つまり「家では本読めないので、カフェをかに出ねば!」というタイプ(←自分これ)は、ベランダ読書を身につけることで、カフェに出る時間と労力とそしてコストを削減できるわけです。
その結果、さらにたくさんの書物を読んだり、より深く本を楽しんだりができるようになります。
ベランダ読書のおすすめアイテムまとめ
ではそんなベランダ読書におすすめのアイテムを紹介していきます。
ベランダがあまりにも汚かったり殺風景だったりするとちょっとやる気が出ないので、アイテムを置くことでモチベーションをアップしつつ、快適空間を作り出していきましょう!
おすすめアイテムとしては以下の通り。
簀の子
まずは簀の子(すのこ)です。
これは何かというと、足場みたいなやつで、これを敷くことで、ベランダのホコリの影響を受けずに、コンクリートでもウッドデッキ感を出すことができます。
ちなみに簀の子は負荷を分散する効果もあるので、蔵書が多すぎる人は床が抜けないように押入れに簀の子を引いたりすることもあるとのこと!
机+椅子
簀の子により足場が完成したら、次はコーヒーや本を置くためのテーブルを用意しましょう。
ベランダでもおけるサイズの机はたくさんありますが、雨が降ることなども考えると、使わないときは畳んで室内にしまっておける折りたたみタイプがおすすめ!
観葉植物
簀の子、テーブル、椅子という3つで一通りの読書環境は完成です。
しかしこれではまだ殺風景ですね。
そこでさらにハイクオリティを求める読書家は観葉植物をおいて景観を整えましょう!
さらに食べられる植物(ミニトマトとか)を育てれば、読書中に摘んで食べることもできて一石二鳥!
ベランダ読書で読みたいおすすめ本
では続いては、ベランダ読書環境を整えた後に、その場所で読みたいおすすめ本を紹介します。
おすすめは以下の通り!
おいしいベランダ
まずはベランダに家庭菜園を作るマニアなイケメン社会人と一人暮らしを始めたばかりの女子大生が主人公の小説「おいしいベランダ」です。
この本では、ベランダの家庭菜園のコツやモチベーション、そして学生×社会人のラブロマンスを知ることができてベランダ読書におすすめ。
現在第7巻くらいまで出ています!
第1巻↓
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順番↓
「雲」の楽しみ方
続いてのおすすめは雑学本として『「雲」の楽しみ方』です。
この本では、クラウドウォッチングマニアの著者が、様々な種類の雲の形やその特徴、そして雲を眺めるという行為の面白さについて語ったかなりマニアックな1冊。
部屋の中で読むよりもベランダで雲を実際に眺めながら読むとより楽しめる本です。
木曜日はココアを
続いては短編集の連作小説である「木曜日はココアを」です。
この本では、リバーサイドのカフェを舞台に、そこを訪れたお客さんと店員に焦点を当てたハートフルなストーリーとなっています。
本の中で、カフェの外を眺めて回想に入るシーンとかも多いので、ベランダで読むと臨場感がアップするのでおすすめです。
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さあ、ベランダへ出よう!本を持って!
という感じがベランダ読書のおすすめでした。
この記事を書いているいま現在は冬なのでちょっと寒いですが、南国にお住いの方や、そうでない人は春になったら是非試してみてください!
きっと今までとは違った読書体験が得られるはずです。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
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この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。