本記事ではフランチェスカ・リア ブロックを初めて読む人にオススメな作品を紹介します。
- フランチェスカ・リア ブロックってどんな作家なんだろう?
- 初心者はまずどの作品から入るべき?
と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。
では始めていきます。
目次
フランチェスカ・リア ブロックとはどんな作家?作風と魅力を解説
まずは概要です。
フランチェスカ・リア ブロックはハリウッド生まれのアメリカの作家。みずみずしい感性が90年代のアメリカの若者に感銘をあたえ、ゼロ年代にマーガレッドエドワードアワードを受賞。
こんな作家です。ちなみに作風が近い作家としては、
SF作家シオドア・スタージョンの作品
が挙げられています。
理由↓
現実と幻想がまじりあう雰囲気づくりの上手さからが、フランチェスカ・リア ブロックが好きなかたには、SF作家シオドア・スタージョンの作品(特に「夢見る宝石」)もおすすめします。
フランチェスカ・リア ブロックの読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!
ここからはフランチェスカ・リア ブロックを初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。
ぜひ参考にしてください。
◆読む順番の注意点は?
「ウィーツィー・バットシリーズ」を読んでから、ウィーツィーとその娘の物語「チェロキー・バット」を読んだほうがよいです。
ウィーツィー・バット
まずは「ウィーツィー・バット」です。
(2024/10/05 15:30:49時点 Amazon調べ-詳細)
◆こんな作品!
主人公ウィーツィー・バットの青春の物語としてはじまり、シリーズ物として長く続きました。シリーズ当初は少女だったウィーツィーですが、母となったウィーツィーと娘チェロキー・バットの物語もあります。
“少女神”第9号
続いては「”少女神”第9号」です。
◆こんな作品!
「“少女神”第9号」は短編集なので、個性的であう・あわないもあるフランチェスカ・リア ブロックの作品を読むうえでおすすめです。オチやラストまで、すぐたどりつけ、長編並みの感動が得られる珠玉の短編が多いです。主人公も、少女、少年、幼児と性別も年齢もバラバラでバラエティに富んでいます。
人魚の涙 天使の翼
続いては「人魚の涙 天使の翼」です。
◆こんな作品!
高名な画家の父を持つ少女がヒロインで、父はヒロインの母しか愛しておらず、娘は眼中にない…そう考えているヒロインは孤独をかかえています。しかし父が不治の病だとわかると一家(ヒロインと両親の3人家族)に流れる空気は変わっていきます。思春期のなやみを感性豊かにつづり、現実と幻想がまじりあうバランスが素晴らしい名作です。
まとめ
フランチェスカ・リア ブロックを初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。
- ウィーツィー・バット
- “少女神”第9号
- 人魚の涙 天使の翼
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。