お疲れ様です、ニコイチ読書管理人のたkるです。
今日は「○○へ行こうシリーズ」などで知られる真保裕一さんの小説「外交官シリーズ」を紹介していきます。
ではまずはそんな外交官シリーズのあらすじから見ていきましょう。
真保裕一「外交官シリーズ」とは?
まずは簡単にあらすじを見ていきましょう。
タイトル | 「外交官シリーズ」 |
---|---|
作者 | 真保裕一 |
ジャンル | 外交ミステリー |
出版社 | 講談社文庫 |
既刊 | 3巻(2021.3現在) |
外交官シリーズは「遊園地に行こうシリーズ」などで知られる真保裕一さんによる小説シリーズです。
◆ストーリー
タイトルの通り主人公・黒田康作は外交官で、第1作ではイタリア大使館へ向かうところから物語がスタートします。
本来の任務は、日本とイタリアによる共同開発事業の調印式に出席する外務大臣の警護だったはずが、着任早々イタリア大使館に火炎瓶が投げ込まれる事件が発生。
同時に観光に来ていた日本人親子が誘拐される事件も発生し、その関連を調べることに・・・
事件の捜査でアマルフィに向かった主人公が目にしたものとは・・・?
というようなストーリーです。
外交官が主人公なだけに、国をまたがったスケールの大きい事件が特徴で、国益と人命、外交官としての立場などを多角的に判断する場面が多くなっています。
第1巻↓
外交官シリーズの読む順番と新刊情報まとめ!
続いてはそんな外交官シリーズの読む順番です。
刊行情報としては以下の3巻が発売中!
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- 1.アマルフィ 外交官シリーズ
- 2.天使の報酬
- 3.アンダルシア
それぞれのあらすじは以下の通り。
日本とイタリアによる共同開発事業の調印式に出席するため、ローマ入りする外務大臣を警護せよ。特命を受けた外交官・黒田康作が在イタリア日本大使館に着任早々、大使館に火炎瓶が投げ込まれた。そんな折、母親と観光に訪れた日本人少女が誘拐され、黒田は母親とともにアマルフィへ向かう。周到に計画を遂行する犯人の真の狙いとは?
人も国も守る、頼もしき外交官の活躍を描く「外交官シリーズ」第1作。
サンフランシスコで日本人女子大生・霜村瑠衣が失踪し、日本から駆けつけた父親の立ち会いのもと、アパートの捜索が行われた。外務省邦人保護担当領事・黒田康作も現場に立ち会ったが、当の父親は、娘の失踪理由を知っていて隠している様子が窺われる。瑠衣の容疑は、単なる窃盗ではなく、テロ準備罪?! 黒田が調べていくうちに、彼女の周囲には、日系ボリビア人や謎の日本人フリージャーナリストをはじめとする不審な人物の影がちらついていて・・・
不屈の外交官・黒田康作が欧州を疾駆する国際サスペンス小説。
欧州の小国・アンドラで殺人事件が発生した。SOSを受けた黒田康作はバルセロナから現地へ急ぐ。
日本人女性を助けて、スペインへ戻るが、その身元には不審な点が……。
彼女を追ってアンダルシ アへ向かう黒田に危機が迫る。
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ドラマ版「外交官シリーズ」の観る順番
続いてはドラマ化情報です。
ドラマ化作品は以下の通り。
- 1.映画『アマルフィ 女神の報酬』(2009年)
(原作:『アマルフィ』) - 2.ドラマ『外交官 黒田康作』(2011年)
(原作:『天使の報酬』) - 3.映画『アンダルシア 女神の報復』
(原作:『アンダルシア』)
順番は上の順でどうぞ!
キャスト↓
- 黒田 康作(くろだ こうさく)・・演 – 織田裕二
- 大垣 利香子(おおがき りかこ)・・演 – 柴咲コウ
終わりに
ここまで簡単にではありますが、外交官・黒田康作シリーズについて解説させていただきました。
実は2010年ごろに流行った作品で、ドラマ化や映画化も多数なされています。
そちらもぜひどうぞ!
外交官を学びたい人に本書はおすすめです。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。