水槽内を水草でアレンジするアクアリウム、苔をアレンジする苔テラリウムなどが、1人でできて、かつなかなかに奥が深い趣味としてひそかに流行っているそうです。
その派生で、ハーブなど花をオイルの入ったビンの中に詰め、密閉して世界観を作りだすというハーバリウムも最近のトレンドです。
瓶の中という空間にハーブで世界観を作り出すハーバリウムは、密閉状態によっては1〜3年も花が持つということで、手入れをせずに長時間楽しめる自然なインテリアとして注目を集めています。
今日はそんなハーバリウムに感するオススメの本を紹介します。
では参ります。
目次
まずはこれ!ハーバリウムの教科書。
本書では、ハーバリウムの作り方や必要アイテム、夏、母の日、バレンタインなど季節ごとのオススメの構成などを写真を多彩に使って説明。
ハーバリウムでは、ハーブの浮き沈みも重要な要素となるため、オイルの比重にも気を遣う必要があります。
基本から応用まで幅広く紹介されているので、初めてのハーバリウムにオススメです。
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中身の詰まった世界観を作るならこれ!ハーバリウム 美しさを閉じ込める植物標本の作り方
同じくハーバリウムの入門書です。上で紹介したハーバリウムの教科書は、シンプルで余白を重視した構成が多かったのに対し、こちらはどちらかというと中身の詰まったごちゃごちゃした感じの世界観のハーバリウムが多いです。
なのでもしかしたら初心者には少し難しいかもしれません。
ギュッと中身を詰め込みたい派の人にオススメです。
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オイルを用いないインテリアならこれ!ハーバリウムでつくるおしゃれな雑貨とインテリア
この本では、瓶詰めするタイプのハーバリウム(オイルハーバリウム)だけでなく、オイルを使用しない乾いたハーバリウムインテリアをメインで紹介しています。
ハーバリウムの標本や鳥の巣のようなインテリアなど、自然な感じで侘び寂びのある植物アートの作り方が多数紹介されているので、乾きもののインテリア置きたい人にオススメ。
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右開き派はこれを!ハーバリウムとボタニカルクラフト
国語の教科書のように右開きの本書。瓶やフラスコに花をつめたハーバリウムや、ランプやサシェ、キャンドルに花をくっつけたボタニカルクラフトを紹介しています。
本書の特徴は、色や花の種類別のオリジナルクラフトを多数紹介してくれている点。
この色でつくるならこんな感じかー、この花を基調にするならこんな感じかーというのを知れるのでインスピレーションが湧いてきます!
庭にある花を使いたいとか、壁紙に合う色で、というように色やテーマを決めたい人にオススメです!
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イメージから入りたい人へ!『わたしだけのハーバリウムbook』
本書は結構独特の構成です。
まず、はじめにドーン、ドーンという感じで、大きくカラーでお洒落なハーバリウムの写真を出していきます。
詳しい説明はなく、どんどんイメージだけを加速させていくように次々といい感じのハーバリウムが出てきます。
そして後半では、この写真のハーバリウムの作り方はこれ!みたいにして作り方を説明して行く。
そんなスタイルです。
ちなみに作り方については、結構詳しいです。
例えば用意すべきものとして、単に花だけでなく、「容器はこれで、オイルは110ml」みたいなのを併せて書いてくれているので初心者にもかなり優しい。
あとから道具が足りない!となりがちな人にオススメ。
イチバン親切! オリジナル作品が作れる! わたしだけのハーバリウムBook
上級者向けのテクニックを学ぶ!『ハーバリウム設計図』
蛇口にハーバリウムをつけたり、天井から吊るしたりというワンランク上のテクニックを紹介。
夏祭りのご褒美、ひまわり畑の夏休み、というようにテーマが設定されているので、自分に合ったイメージを選ぶことができます。
プレゼントにするときのさりげないメッセージタグの付け方なども知れて実践的です。
華と刻 ハーバリウム設計図 アレンジメント テクニックブック
まとめ
ハーバリウム本をまとめましたがいかがだったでしょうか。
ハーバリウムはブリザードフラワーの次くらいに長持ちする植物インテリアだと思うので、植物を飾りたいけど手入れは面倒という人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
自分で作るだけでなく、普通に既製品を買うことも可能です。
かなりオシャレなのでプレゼントにもオススメです!
という機会は本好きには多いかと。
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