本記事は消防士・神谷夏美シリーズの読む順番を解説する内容です。
お疲れ様です、シリーズ本に詳しい読書ブロガーのたkるです。
今日はリカシリーズなどで知られる五十嵐貴久さんの小説「ギンイチ消防士・神谷夏美シリーズ」の読む順番を解説していきます。
では順番とあらすじを以下で見ていきましょう。
最新情報
2020年に完結した気がしたんですが、2022年現在「小説NON」で「鋼の絆」という連載があり、なんか復活している説もあります。(娘が主人公?)
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目次
消防士・神谷夏美シリーズの読む順番!炎の塔の続編、波濤の城、命の砦のあらすじ
というわけで順番を解説していきます。
三部作完結済で順番はこんな感じ。
以下でそれぞれのらすじを見ていきましょう。
1.炎の塔
まずは第1巻の「炎の塔」です。
ストーリーとしては、銀座の新しい100階建てのビル・ファルコンタワーのオープン日に火災が発生。
「このタワーは安全だ。火災など起きない」と言われていたにもかかわらず火災防止機能は作動せず・・・
という物語。主人公である消防士の神谷夏美らが取り残された客たちを救いに行きます。
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ちなみにあらすじでピンときた人の想像通り「タワーリング・インフェルノ」のインスパイア作品です。
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2.波濤の城
続いては第2巻の「波濤の城」です。
こちらでは舞台が海上、豪華客船となります。
客船に偶然乗り合わせた主人公の神谷夏美らが沈みゆく船からの脱出を試みます。
消防士あんまり関係ないという説はありますが、ストーリー的に評判はとてもよい作品です。
3.命の砦
最後は第3巻の「命の砦」です。
こちらでは再び東京に戻ってきてクリスマスイブの新宿が舞台となります。
非番中の主人公の元に新宿地下街・サンズロードで火災発生の連絡が入り、急遽現場に向かいます。
既に火の手は広がっており、あたりはガソリンが充満、いつ発火してもおかしくない状態・・・!さらに水による消火ができないマグネシウム素材に引火していることが分かり・・・
というストーリー。この火災を主人公らは止めることができるのか・・・!?
シリーズ完結作品です。
文庫↓
4.鋼の絆
2020年に完結した気がしたんですが、2022年現在「小説NON」で「鋼の絆」という連載があり、あらすじを見ると「偉大な父を持つ娘が主人公」と書かれていました。
続編となっている可能性があります。
気になる方は「小説新潮」をご確認ください。
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終わりに!リスペクト作品の「タワーリング・インフェルノ」や五十嵐貴久さんの別小説もぜひ読もう!
こんな感じが消防士・神谷夏美シリーズの読む順番と各巻の簡単なあらすじでした。
作者の五十嵐貴久さんはオールラウンダーな作家さんで
- ホラー
- 青春
- ミステリー
など、その他のジャンルも色々書いています。ぜひ読んでいきましょう。
作品まとめた↓
作者のもっとも有名なホラー作品リカシリーズ↓
また、ファイアーパニック系でいうと、作者自身が作品の着想を得たと公言している名作映画「タワーリング・インフェルノ」もぜひ見ていきましょう。
日本語吹き替え版もばっちり出ています。
そんな感じです!ではまた。良い読書ライフを。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。