高度な本好きシリーズとしてTwitterに投稿した内容以外に、実は文字数制限的に入りきらなかったやつとか、流れが微妙で没にした作品もいくつかあるので、あまり制限のないワードプレスに載せときます。
いまのところ二軍の位置づけですが興味ある方はどうぞ!
うまく短縮出来たら本編に格上げするかも(笑)
目次
高度な本好きと海と山と世界一周クルーズ
高度な本好きとインプットとアウトプット
「文章を書くネタがない?なるほど、それは問題だ。ちなみに本は一日にどのくらい読んでいるんだい?」
「本は月1冊くらいです」
「月1冊。ということは日に換算すると1000文字くらいか。それじゃあ、インプットが足りないな!」
「いやしかし、インプットとアウトプットは別物では?」
「考えてみて欲しい。1000文字読んでそれについて10文字の感想を書く。これなら簡単そうじゃないか?ただ、100文字の感想を書こうと思うとちょっとキツイ」
「確かに」
「では、書ける量を増やすためにどうするか。インプットを増やせばいいんだ。1万文字読めば100文字書けるし、100万文字書けば1万文字書ける。つまりはそういうわけだ。」
「1/100理論というわけか・・・」
100文字読めば少なくとも1文字は書ける!
高度な本好きとカードバトル
「俺のターン、ドロー。手札から『坊ちゃん(夏目漱石)』を攻撃表示で召喚!これにビジネス書カード『金持ち父さん貧乏父さん』を発動、坊ちゃんを資産家にランクアップ!」
「罠カード発動!『リーマンショック』により資産家を無色へとランクダウンさせる。」
「しまった!」
・・・小説を召喚し、ビジネス書から見に付きそうな能力を自由に付加していくオープンタクティクスカードバトル「本戯王・デュエルブックス」
本でデッキ組むカードバトルって楽しそうじゃない?
高度な本好きと速読四天王
※この物語はフィクションです。実在の本に優劣はありません。
「『ひらがな読み速読法』がやられたようだな・・・」
「しょせん奴は四天王の中でも最弱。フォトリーディングもできぬ落ちこぼれよ」
「では、次は私が参りましょう・・・」
「頼んだぞ、四天王最新作『瞬読』よ!」
「・・・ククク、瞬読が出るとなっては奴らも終わりよ」
速読にもいろいろタイプがある!
高度な本好きと読書感想文
とある学校のホームルーム。
「みんな、顔を伏せたまま聞いて欲しい。先週、先生は読書感想文の宿題を出した。そしてより忌憚なき意見が言えるように匿名性にした。クラスの全員が期限内に提出したことは素晴らしいことだと思う。」
「だが、なんでだ!なんでクラス30人に対して300個の読書感想文が提出されるんだ!おかしいだろぅ!?」
「あと、なんで100ページ以上ある感想文があるんだ!?原稿用紙2枚以上とは言ったが、常識的に考えて10枚以下だろぅ!」
「…怒らないから3種類以上の感想文を出したやつ、そして10ページ以上の感想文を出したやつは、手を挙げろ!」
誰も手を挙げない。
「いないか、仕方ない。では、名乗り出るまで帰れない・・・なんてことはしない。本を読む時間がなくなってしまうからな!
だが、出しすぎたなと思ったやつは放課後までに感想文2つ以下、各感想文10枚未満に抑えておくように。以上だ、解散!」
長すぎる読書感想文は読む側がキツイ
高度な本好きと視力検査
「ハイこれどっちあいてるから分かる?」
「わからぬ」
「・・・視力落ちてますね」
「視力が落ちているのではない。読書に最適な距離が見やすいように身体が適応しているのである」
「・・・(何言ってるんだこの人)」
本を読む距離に適用しすぎると一般的に近視と言われる
高度な本好きとライフハック
「本って本当にいろいろ役立つよな」
「確かに!」
「例えばダイエットしたいときには夕食時間に本を読めば食事をスキップできるし、寝る前に難しい本を読めばすぐ寝着けるから睡眠薬代わりにもなる」
「・・・せやな(なんかイメージしてた流れと違う)」
本は用途が多い!
高度な本好きと深夜の本屋ハック
「今日からこの本屋は私のモノだ!店員たちには私の指示に従ってもらう」
「なんてこったー」
「深夜の本屋開放を実施する!昼間はふつうに営業するが、夜に本が読みたくなった人は申し出るように。私はだいたい毎日読んでるのでいるので来たまえ。椅子とコーヒーは倉庫に入っているので好きにするがいい。」
「神かよ」
深夜の本屋開放欲しくない?
高度な本好きと遅刻の理由
「なぜ遅刻した?理由を述べよ」
A「昨日読んだ本が面白くて深夜遅くまで読んでいて寝坊しました」
「いいだろう、次から気を付けろ。行ってよし」
B「好きな作家の新刊本が出て読んでいたら電車を乗り過ごしました」
「いいだろう、次から気を付けろ。行ってよし」
C「昨晩本を読もうと思ったんですが、やっぱりやめて、早く寝たんですが寝坊しました」
「だったら本読めよ!お前はちょっと残れ!」
遅刻しないように待ち合わせ場所についてから読書をしよう!
高度な本好きと本のルームシェア
「本の置き場所がもうない」
「私もそう。じゃあ、本のルームシェアをするのはどうだろう」
「なるほど!どちらかが持っている本は1冊だけを残すことで、共通分を削減できるね」
「よし、じゃあとりあえず蔵書の確認をしよう」
本棚のルームシェアにより蔵書の削減が可能
高度な本好きとベストな角度
「本を読むときの角度って大事だと思うんだ」
「なるほど。」
「本を手に持って読むのもいいが、それでは絶妙な角度をキープするのにエネルギーを使ってしまい読書に集中できない。そこでこれを使うわけだ」
「手がフリーになりより読書に集中できるというわけか・・・!買いだな!」
終わりに
高度な本好きシリーズ番外編いかがだったでしょうか。
本編を100話まで書いたら誰かが漫画化してくれたりしないかな(願望)と思ってます(笑)
ちょくちょく増えたり減ったりすると思うので内容が変わってたら1軍入りしたんだな!くらいの認識で頂けると幸いです。
ではまた。良い読書ライフを!
本編↓
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。