「京都西陣なごみ植物店シリーズ」の読む順番とあらすじをまとめていきます。
よろしくお願いいたします。
目次
「京都西陣なごみ植物店シリーズ」とは?あらすじとテイスト
まずは「京都西陣なごみ植物店シリーズ」のあらすじを紹介します。
「逆さまに咲くチューリップはありますか?」と問われた京都府立植物園に勤める新米職員の青年・神苗は、その場に居合わせた謎の女性から助け舟を出されます。
彼女は、西陣にある「なごみ植物店」の店員で「植物の探偵」を名乗る女性・実菜。
神苗は実菜の助手となり、植物に関する謎を解いていきます。
植物の知識が豊富な実菜と、歴史の知識が豊富な神苗のコンビのいい感じに絡み合い、花や植物、そして歴史に詳しくなれるというストーリーです。
「京都西陣なごみ植物店シリーズ」の読む順番
続いては「京都西陣なごみ植物店シリーズ」の読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
それぞれ見ていきましょう。
1.『京都西陣なごみ植物店 「紫式部の白いバラ」の謎』
まずは第1巻『京都西陣なごみ植物店 「紫式部の白いバラ」の謎』です。
こちらでは植物の探偵を名乗る実菜に、植物園の新米職員・神苗が助手となり、逆さまに咲いたチューリップの謎、紫式部『源氏物語』に関する白いバラの話などを追及していきます。
源氏物語には110種の植物が出てくるとかそんなん初めて知りました。
2.『京都西陣なごみ植物店 2 「安倍晴明が愛した桔梗」の謎』
続いてはシリーズ第2巻の『京都西陣なごみ植物店 2 「安倍晴明が愛した桔梗」の謎』です。
こちらでは、生け花の次期家元・雪伸や雑草を植えて回る小学生・ミノルといった新キャラも存在します。
また、安倍晴明が愛でたという桔梗を使ったぼったくりカフェなども登場し、世界観の広がる第2巻です。
3.『京都西陣なごみ植物店 3 「明智光秀が潜んだ竹藪」の謎』
続いてはシリーズ第3巻の『京都西陣なごみ植物店 3 「明智光秀が潜んだ竹藪」の謎』です。
こちらでは神苗の恩師が登場し、歴史面がさらにパワーアップします。
表題作では、明智光秀が自害したという赤く染まる竹藪の謎を解き明かしていきます。
4.『京都西陣なごみ植物店 4 「豊臣秀吉に背いた桜」の謎』
最後はシリーズ第4巻『京都西陣なごみ植物店 4 「豊臣秀吉に背いた桜」の謎』です。
こちらでは豊臣秀吉が北野大茶会を1日で辞めた理由となった桜について解き明かしていく模様。
発売は2019年11月11日とのこと。
京都にあるとある洋館が出てくるそうです。
京都のとある洋館。
11月の新刊『京都西陣なごみ植物店』4巻に出てきます。#京都 #洋館 pic.twitter.com/8FzCJ1HFgp— 仲町六絵_新作準備中 (@karakusashuzai) September 27, 2019
終わりに
ここまで「京都西陣なごみ植物店シリーズ」の読む順番とあらすじをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
植物と歴史という珍しい組み合わせの物語です。
ぜひ読んでみてください。ではまた。良い読書ライフを!
https://nico-read.jp/fight-plant/
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。