本記事では野崎まどを初めて読む人にオススメな作品を紹介します。
- 野崎まどってどんな作家なんだろう?
- 初心者はまずどの作品から入るべき?
と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。
では始めていきます。
目次
野崎まどとはどんな作家?作風と魅力を解説
まずは概要です。
◆作風と魅力
野崎ワールドとしか言えない独特な世界観。変というのがこの作家の場合、大いなる誉め言葉になる。普通じゃない奇妙奇天烈な物語が好きな人にはぜひ読んで欲しい作家。
作風が近い作家としては、以下が挙げられています。
◆作風が近い作家
個性的なキャラが登場するという意味では西尾維新がわりと近い作風。どちらも独特な感性を持った作家で、ストーリー展開も共通しているところがあると思う。
この作家が好きな人は迷わずGO!逆に、野崎まどを読み尽くしたあともこちらに飛んでいきましょう。
野崎まどの読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!
ここからは野崎まどを初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。
ぜひ参考にしてください。
◆初心者におすすめな作品はこれだ!
- 1.独創短編シリーズ 野崎まど劇場
(初心者におすすめな取っ付きやすい作品) - 2.死なない生徒殺人事件 〜識別組子とさまよえる不死〜
(コアなファンが絶賛!超名作!) - 3.[映] アムリタ
(忘れちゃいけない作家の代表作!)
◆読む順番の注意点は?
「[映] アムリタ」「舞面真面とお面の女」「死なない生徒殺人事件 識別組子とさまよえる不死」「小説家のつくり方」「パーフェクトフレンド」の5作品を読んでから「2」を読んで欲しい。どこから読んでも楽しめるが、この6作品は世界観が繋がっているので順番に読むとより面白い。
それぞれ見ていきます。
1.独創短編シリーズ 野崎まど劇場
まずは「独創短編シリーズ 野崎まど劇場」です。
◆こんな作品!
この短編集を読むことで、野崎まどの世界観がどういうものか一発で分かる。好き嫌いは分かれると思うが、シュールな笑いが好きな人にはこの短編集がオススメ。
2.死なない生徒殺人事件 〜識別組子とさまよえる不死〜
続いては「死なない生徒殺人事件 〜識別組子とさまよえる不死〜」です。
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◆こんな作品!
不老不死の少女、なぜ彼女は永遠に生きられるのか、その謎を現実的に解き明かすというミステリー好きにはたまらないテーマと設定。最後まで読むとなるほど、不老不死にはその手があったかと唸る一品。
3.[映] アムリタ
続いては「[映] アムリタ」です。
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◆こんな作品!
「映画みたいな恋をしたい」ヒロインのそんな願望から始まる物語。これだけだと純愛ラブストーリーかなと思うかもしれないが、もちろんそんなことはない。野崎ワールド全開のとことんまでひねくれてねじくれた世界観を堪能できる。読み終わった後、もう一度読み返したくなる作品。
まとめ
野崎まどを初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。
ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
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