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渡辺裕之『オッドアイシリーズ』の読む順番!最新作は砂塵の掟

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本記事では渡辺裕之『オッドアイシリーズ』の読む順番をまとめていきます。

最新情報

  • 2023年4月20日:「陽炎の闇-オッドアイ (単行本10)」
  • 2022年3月25日:「紅の墓標 オッドアイ(単行本9)」
  • 2021/02/25:『血の代償』(文庫は2023/2/25)
  • 2020年2月18日:『死の陰謀
  • 2019年2月20日:『砂塵の掟』が発売

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渡辺裕之『オッドアイシリーズ』とは

まずは、渡辺裕之『オッドアイシリーズ』とはどんな物語なのかを見ていきましょう。

オッドアイシリーズは『叛逆捜査』より始まる警察ミステリー小説です。

陸上自衛隊空挺団出身の警視庁捜査一課刑事である主人公・朝倉は、自衛官が首を斬られて殺害された事件の調査に乗り出します。

すると、別の事件とも連動していることがわかり…

というストーリーです。シリーズを通して自衛官に関わる事件を調査していきます。

米群、警察、自衛隊という3組織が絡み合い、警察の組織の階級などがリアルに描かれるのが特徴で、スピード感のある文章が魅力の作品となっています!

渡辺裕之『オッドアイシリーズ』の読む順番

続いて渡辺裕之『オッドアイシリーズ』の読む順番を紹介します。

現在刊行中の作品は以下の通り。

それぞれのあらすじについて簡単に紹介していきます。

1.叛逆捜査

陸上自衛隊の空挺団出身の警視庁捜査一課刑事である主人公・朝倉は、自衛官が首を斬られて殺害された事件の調査に乗り出します。

捜査を進めていくと、隠蔽された別の惨殺事件にも行き着き…

というストーリーです。

 

2.偽証

シリーズ第2巻の『偽証』では、北海道の知床半島で行われたサバイバル訓練中にクマに襲われて隊長が死亡した事件とその後別の隊員が自殺した事件を併せて調査していきます。

一見別の事件に見えた2つの事件の関連とは…?

というストーリーです。

ちなみにこれは余談ですが、「偽証」というキーワードで検索すると、宮部みゆきさんの『ソロモンの偽証』が先に出るので、本作を検索するときは、『偽証 オッドアイ』などで検索するのがオススメです。

 

3.斬死の系譜

シリーズ第3巻の『斬死の系譜』では、グアムの米軍基地で軍人を狙った殺人事件が発生し、朝倉が召喚されます。

過去に発生した事件との関連性も浮かび上がってきて…

というストーリー。

ちなみに本作の文庫版のタイトルは『斬死 オッドアイ』です。

 

4.死体島

シリーズ第4巻の『死体島』では、南西諸島の離島虫が島沖で発見された身元不明の死体を、辺野古基地移設の候補地を調査中だった朝倉が対応することに。

しかし、島の住民たちが敵意がむき出しで協力が得られず捜査は難航。さらに何者かの襲撃を受け…

というストーリー。

5.殺戮の罠-オッドアイ

続いてはシリーズ第5巻となる「殺戮の罠-オッドアイ」です。

2020年1月21日発売の最新刊となるこちらでは、ブルーフォックスのメンバーが相次いで事故死する事件が発生。

構成員が秘匿情報となるブルーフォックスのメンバー情報が、なぜ漏れたのか、そして彼らが狙われる理由とは・・・?

というストーリー。

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6.砂塵の掟

シリーズ第6巻の『砂塵の掟』では、沖縄の米軍住宅地で麻袋の中に入った生首が発見された事件を調査します。

しかし日米地位協定により捜査は思うように進まず、背後には国際的なシンジゲートが絡んでいることもわかってきて…

というストーリー。

スケール最大のシリーズ第6巻です。

2020年1月現在、文庫化はまだです。

7.死の陰謀

続いてはシリーズ第7巻となる「死の陰謀」です。

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ストーリーとしては、結婚式の最中の朝倉に、親友・田村がスリランカで爆弾テロに巻き込まれたという連絡が入ります。

居ても立ってもいられなくなった朝倉は結婚式を中断し、スリランカに飛ぶ・・・!

こちらは2020年2月18日発売予定!

8.『血の代償』

最後は2021年発売の第8巻『血の代償』です。

こちらでは米兵が刺殺される事件が発生し・・・

あらすじを見る

深夜の横須賀どぶ板通り。米兵が複数箇所刺され、死亡した。「日米地位協定」によって捜査権は米軍側にあるが、危機感を募らせる神奈川県警に協力すべく〝特別強行捜査局〟の朝倉たちが捜査に向かう。目撃者を捜している最中、なんとSNSに米兵殺害の瞬間が公開されてしまう。その上、第二の事件まで!? 各国の思惑と悲壮な事件が絡み合い、朝倉たちの身にも危険が及ぶ――。元自衛官の警察官が活躍する「オッドアイ」シリーズ第8弾!

9.紅の墓標 オッドアイ

続いては第9巻の「紅の墓標 オッドアイ」です。

こちらは2022/03/25に単行本が発売!

10.陽炎の闇-オッドアイ

続いては第10巻の「陽炎の闇-オッドアイ」です。

あらすじは以下の通り。

米海軍空母内で殺人事件が発生! 最強の捜査機関「特別強行捜査局」は、見えない敵に辿り着けるか。

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終わりに。渡辺裕之さんのその他シリーズおすすめ

ここまで、渡辺裕之さんの『オッドアイシリーズ』の読む順番とあらすじをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

自衛隊の中で発生した事件というテーマで他とは一線を画す『オッドアイシリーズ』

機会があったら是非読んでみてください。

ちなみにその他のおすすめシリーズは以下の通り。

◆渡辺 裕之(わたなべ ひろゆき)
渡辺裕之『オッドアイシリーズ』
…シリーズを通して自衛官に関わる事件を調査していくストーリー!

渡辺裕之『冷たい狂犬シリーズ』
…元公安調査官の影山夏樹を主人公にしたスパイアクションミステリー!

『傭兵代理店・藤堂浩志シリーズ』
…雇われ傭兵隊とその隊長である藤堂浩志がミッションをこなしていく

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