東野圭吾さんの小説『新参者・加賀恭一郎シリーズ』の読む順番をまとめていきます。
ではまずは加賀恭一郎シリーズのあらすじから見ていきましょう!
最新情報
2022/07/15 希望の糸 (講談社文庫)
その他最新情報
2021.5.15より東野圭吾原作「さまよう刃」のドラマがスタート!
◆放送情報
5/15よりWOWOWで放送開始
毎週土曜よる10:00
※第1話無料放送(全6話)
\『さまよう刃』ファンは登録/
✔︎2,530円(税込)
✔︎初期費用なし
✔︎加入月は無料
目次
東野圭吾の小説『新参者・加賀恭一郎シリーズ』のあらすじとは?
まずは、東野圭吾さんの『新参者・加賀恭一郎シリーズ』とはどんな話なのかを簡単に紹介していきます。
『新参者・加賀恭一郎シリーズ』は、著者のデビュー2作目となる作品『卒業』から始まる一連のミステリーで、主人公の名前を取って「加賀恭一郎シリーズ」と呼ばれます。
ストーリーとしては、(第1巻では学生)警察官の主人公・加賀恭一郎が事件を解決していくという王道なミステリーで、ガリレオシリーズが理系的なトリックを売りにしているのに対し、加賀恭一郎シリーズでは主に人間ドラマを詳細に描いているのが特徴。
東野圭吾さんの作品で最長のシリーズでもあり、2019年現在で10巻が刊行中です!
東野圭吾『加賀恭一郎シリーズ』の読む順番!新参者の新刊情報まとめ
では、続いて東野圭吾『新参者・加賀恭一郎シリーズ』の読む順番を見ていきましょう。
現在刊行中の作品は以下の通り。
- 1.卒業 (講談社文庫)
- 2.眠りの森 (講談社文庫)
- 3.どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
- 4.悪意 (講談社文庫)
- 5.私が彼を殺した (講談社文庫)
- 6.嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
- 7.赤い指 (講談社文庫)
- 8.新参者 (講談社文庫)
- 9.麒麟の翼 (講談社文庫)
- 10.祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)
- 番外編.希望の糸 (講談社文庫)
↑後述します
基本はこの順番でOK。
ただそこまで順番は重要ではなく、公式でもこんな感じでマトリクスが出ていたりもします。
全10巻の中で、第3巻の『どちらかが彼女を殺した』と『私が彼を殺した』では、容疑者の2~3人が絞られますが、けっきょく誰が犯人なのかは最後まで明かされないという新しい展開なので、推理力を試したい人にはオススメ。
加賀恭一郎シリーズ番外編:「希望の糸」が発売!【文庫化も】
続いては番外編情報です。
番外編としては、2019年7月に加賀恭一郎の従兄弟の松宮脩平を主人公とした小説『希望の糸』が発売されています。
2022年7月15日に文庫化されました!
本書は災害で2人の子供を失った松宮脩平の過去を描いている内容。テーマは妊娠で、本編主人公の加賀恭一郎もちょくちょく出てきます。
文庫↓
ドラマ版映画版『新参者シリーズ』の順番について
この加賀恭一郎シリーズですが、ドラマ化がなされています。
ドラマ版のタイトルは新参者シリーズなので、ドラマスタートの人はそっちの名前のほうが聞きなれているかもですね。
シリーズのキャストは、主人公の加賀恭一郎役に阿部寛さん、ヒロインの青山亜美役に黒木メイサさんを起用。
これまでに「赤い指」、「眠りの森」などほぼすべてのシリーズがドラマ化されており、第9巻の「麒麟の翼」とシリーズ完結編(10巻)の「祈りの幕が下りる時」がそれぞれ映画化されています。
ドラマオリジナルな要素もあり、「ちなみに聞いてみただけです」という決めセリフが多用されるのもドラマだけ!
ドラマ版,映画版の順番は以下の通り。
1.ドラマ新参者(2010年)
2.スペシャルドラマ赤い指(2011年)
3.麒麟の翼~劇場版・新参者~(2012年)
4.スペシャルドラマ新参者~眠りの森~(2014年)
5.祈りの幕が下りる時(2018年)
終わりに
ここまで加賀恭一郎シリーズの読む順番をまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
東野圭吾さんの作品の中でシリーズ最長の作品なので、長く東野圭吾ワールドを楽しみたい人にオススメです。
長期休暇などにまとめて読んでみるのもまたいいかもしれません。
機会があればぜひ読んでみてください。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。