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高野和明の読む順番、初心者におすすめな作品はこれだ!

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本記事では高野和明を初めて読む人にオススメな作品を紹介します。

  • 高野和明ってどんな作家なんだろう?
  • 初心者はまずどの作品から入るべき?

と言う悩みがある人はぜひ参考にしてください。

では始めていきます。

高野和明とはどんな作家?作風と魅力を解説

まずは概要です。

江戸川乱歩賞や日本推理作家協会賞を受賞したことがあるミステリー作家。

映画監督を目指していた過去や、脚本家として活動していたこともあり、経歴も面白い。単なるミステリー小説ではなく、現代の問題を織り込んだ壮大なストーリーには膨大な知識や情報が詰め込まれており、とても勉強にもなる。

こんな作家さんです。

ちなみに作風が近い作家としては、

福井晴敏さん

が挙げられています。

理由↓

ジェノサイド系で作風が近い

高野和明の読む順番!初心者におすすめな作品はこれだ!

ここからは高野和明を初めて読む人におすすめの作品を3冊紹介します。

ぜひ参考にしてください。

◆読む順番の注意点は?

「6時間後に君は死ぬ」は少し他の作品と違う感じがしたので、ミステリー好きの方なら、ジェノサイドと13階段を先に読んだ方がいいです。

13階段

まずは「13階段」です。

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講談社
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◆こんな作品!

冤罪の可能性のある死刑囚を救うために、仮釈放中の青年と定年間近の刑務官が10年前に起こった殺人事件の謎を追う。死刑執行まで残りわずかでハラハラするストーリーはもちろん面白いが、死刑制度や刑務所の機能など情報がふんだんに盛り込まれており、その点も勉強になって読み甲斐がある。本作品は高野和明さんのデビュー作でありながら、江戸川乱歩賞を満場一致で受賞した。

 

ジェノサイド

続いては「ジェノサイド」です。

◆こんな作品!

日本推理作家協会賞を受賞した長編ミステリー。ウィルス学者だった父親を亡くした大学院生が、亡くなったはずの父から1通の電子メールを受け取る。

その遺書(メール)を手掛かりに私設実験室に辿り着き、父がそこで何を研究しようとしていたかを紐解いていく。

一方、難病の息子を救うためにコンゴ潜入の任務を引き受けた傭兵。2人の人生が交錯し、驚きの事実が明らかになる。話があまりにも壮大すぎて、概要をまとめるのが困難です。

初めて読んだ高野和明さんの作品がジェノサイド。

あまりの面白さに美容室でも読んでいたため、美容師さんもそんなに面白いなら読みますとすぐに買いに行ってくださいました。

 

6時間後に君は死ぬ

続いては「6時間後に君は死ぬ」です。

◆こんな作品!

一人の人物が共通して出てくる短編集。未来が見えるという青年に6時間後に死ぬことを予言された女の子。刻一刻と迫る期限にハラハラする部分もあるが、後味の良い作品。WOWWOWで映像化され、その際脚本も担当した。

まとめ

高野和明を初めて読む人にオススメな作品は以下の3冊です。

  • 13階段
  • ジェノサイド
  • 6時間後に君は死ぬ

ぜひ読んでみてください。

ではまた。良い読書ライフを!

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