『しゃばけシリーズ』や『まんまことシリーズ』などで知られる畠中恵さんの小説『つくもがみシリーズ』の読む順番とあらすじをまとめていきます。
アニメ化もされたそうですね。
\最新情報/
「つくもがみ笑います」の文庫が2020/9/24に登場!
ではまずはあらすじから見ていきましょう。
目次
畠中恵『つくもがみシリーズ』とは
畠中恵のつくもがみシリーズとはどんなお話しなのかを紹介していきます。
主人公は、江戸の片隅で貸し出しの「出雲屋」を営むお紅と清次の姉弟が主人公です。
このお店で貸し出すグッズには生まれて100年が経過し「つくもがみ」化した小道具も多くあり、貸し出された先々でトラブルを拾ってきたりもして…
というストーリー。
畠中恵さん特有のハートフル江戸日常ドタバタコメディみたいな感じで、しゃばけシリーズとかと近いテイストです。
畠中恵『つくもがみシリーズ』の読む順番とあらすじ
畠中恵『つくもがみシリーズ』の順番について紹介していきます。
現在、以下の2巻が刊行中で、最新刊『つくもがみ笑います』が2019年1月に発売予定。
- 1.『つくもがみ貸します』
- 2.『つくもがみ、遊ぼうよ』
- 3.『つくもがみ、笑います』
番外編:「つくもがみさんお茶ください」はエッセイ集
それぞれの巻を簡単に紹介していきます。
1.『つくもがみ貸します』
シリーズ第1巻の『つくもがみ貸します』では、シリーズ導入編の位置づけ。損料屋とは何か、つくもがみとは何か、損料屋を営む姉弟(義理)の関係は、といった部分について詳しく書かれています。
江戸は火事が多いからモノを所有するリスクがあって損料屋が流行るというのは初めて知りました。
2.『つくもがみ、遊ぼうよ』
シリーズ第2巻の『つくもがみ、遊ぼうよ』では、新たにやってきた絵双六(えすごろく)のつくもがみ「そう六」が登場。十夜たちとバトルを繰り広げます。
3.『つくもがみ笑います』
シリーズ第3巻の『つくもがみ笑います』では、江戸屏風に迷い込んでタイムスリップしたり、屋敷の幽霊退治に駆り出されたりと、けっこうスケールの大きい物語が多い模様。
番外編:「つくもがみさんお茶ください」はエッセイ集
ちなみに『つくもがみさんお茶ください』という作品もあって、一見するとこれも「つくもがみシリーズ」のようですが、実は違います。
この本は、作者の畠中恵さんのエッセイ集で、創作における苦労とか、気分転換の方法とか、畠中恵さんについて詳しく知れる1冊。
実は遅咲きの作家デビューだった話などは意外でした。
つくもがみの漫画化アニメ化情報
このつくもがみシリーズですが、アニメ化と漫画化がされています。
ビジュアル派です、という方はそちらもどうぞ!
漫画↓
終わりに
ここまで畠中恵さんの「つくもがみシリーズ」の読む順番とあらすじについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか。
アニメ化もされているので、お子さんの読書の入り口にも最適な1冊。感じの少ないつばさ文庫版なども出ています。
ほっこりできるシリーズなので機会があったらぜひ読んでみてください。
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。