本記事では、畠中恵さんの新刊情報とおすすめ小説を紹介していきます。しゃばけシリーズ、まんまことシリーズなどが有名ですね。
最新情報
- 2022/7/21「こいごころ」(しゃばけ単行本新刊)
- 2022/2/8「かわたれどき」(文庫新刊)
- 2021/11/27「またあおう」(文庫新刊)
- 2021/11/27 「しゃばけごはん」(文庫新刊)
- 2021/11/5 「御坊日々」(単行本新刊)
お疲れ様です、ニコイチ読書管理人のたkるです。
時代小説でほのぼの系、そんな小説が読みたいときってないですか?
そんなときにおすすめの作家が畠中恵さんです。
畠中恵さんの作品は、
- 時代小説が多く
- ちょっとファンタジーなものとリアル寄りなものがあり
- そして大体ハッピーエンドで後腐れが悪くない
というものが多いです。
以下でそんな畠中恵さんのおすすめ小説と新刊情報を紹介していきたいと思います。
最後に人気投票も用意したので、よかったら投票もお願いします。
では始めていきます。
目次
[2022年最新]畠中恵さんの新刊刊行情報まとめ
新刊情報を見ていきましょう。
単行本新刊
単行本の新刊は以下の通り。
- こいごころ(2022年7月)
- もういちど(2021年7月19日 新潮社)
- 御坊日々(2021年11月5日)
・・・「こいごころ」「もういちど」はしゃばけシリーズ、「御坊日々」はノンシリーズですね。
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文庫新刊
続いては文庫です。
- かわたれどき(2022/2/8 )
- またあおう しゃばけ外伝(2021年11月27日 新潮文庫)
- しゃばけごはん(2021年11月27日 新潮文庫)
「かわたれどき」は「まんまことシリーズ」、下2つはともに「しゃばけシリーズ」で、上が本編の文庫版、下は番外編のレシピ本となります。
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Audible新刊
Audibleの新刊はたくさん出ています。
しゃばけシリーズ・・2023年3月「もういちど」まで予定がびっしり!
音声派の人はぜひどうぞ。
>>しゃばけシリーズKindle版(Audibleもここにある)
畠中恵さんのシリーズ小説のおすすめまとめ!
まずはシリーズから紹介していきます。
「しゃばけシリーズ」|病弱若旦那とあやかしたち
まずは代表作の1つ「しゃばけシリーズ」です。
こちらでは、江戸で有数の薬問屋の一人息子の一太郎と、彼を守る妖怪や周りに起こる事件が書かれています。
魅力としては、以下の声を頂いております。
今回15人のファンに聞いたのですが、大体の人が最初に読むなら「しゃばけ」と回答。初心者の人におすすめな作品です。
シリーズ詳細↓
若様シリーズ、アイスクリン強し|明治時代のお菓子屋さん
続いては「アイスクリン強し」から始まる「若様シリーズ」です。
こちらは孤児として育った主人公の皆川真次郎が西洋菓子店を開き、そこへやってくる若様組との騒動を描いた物語となっています。
作品の魅力としてはとにかくお菓子が美味しそうという声が多数!
などの声で支持されています。
しゃばけよりハイカラな雰囲気ですが、こちらも初めての1冊におすすめ。
まんまことシリーズ|江戸の町名主の人情もの
3つ目も時代系です。
まんまことシリーズの舞台は江戸時代の江戸。
町名主の家に生まれた跡取り息子、高橋麻之介のお話です。
当時は町中のちょっとしたもめごとは、お役所ではなく町名主が仲裁していました。その麻之介の恋と友情と仕事の物語です。
こちらはリアル路線ですね!
「つくもがみ」シリーズ|ゆるい妖怪たちがちょいトラブルを起こす
続いてはつくもがみシリーズです。
こちらでは江戸の片隅で貸し出しの「出雲屋」を営むお紅と清次の姉弟が主人公。
その出雲屋は年代物の物品が多く、中には「九十九神(つくもがみ)」と化したアイテムも数多くありました。
その妖怪たちが貸し出し先でトラブルを起こしたり、あるいは逆にトラブルを解決したり、そんな感じのドタバタコメディが描かれます。
しゃばけシリーズと似ていますが、よりドタバタしている感じです!
畠中恵さんの単発小説のおすすめまとめ
ここまでは主にシリーズ作品を紹介してきました。
単発作品のおすすめとしては以下のとおり。
とっても不幸な幸運
あまり現代物を書かない畠中先生のちょっと不思議な作品。
主人公が固定されておらず短編なので読みやすい点、毎回缶を開けた主人公の開ける前と開けた後で考え方がかわるのが魅力です。
ゆめつげ
作者得意の江戸時代+不思議もの。
貧乏神社の神官兄弟、その兄が持つ「夢告」という能力のせいで二人がトラブルに巻き込まれてしまうお話です。
しっかり者の弟と頼りない兄のやりとりなど登場人物の心情表現が巧みで、伏線等も多く読んでいて引き込まれます。
時代小説やファンタジー小説が好きな人に特におすすめしたい作品です。
また、軽い内容で読みやすいのが魅力です。
ファンタジーながらもミステリー要素が多く、テーマの比較的重い作品はこれまでの畠中恵作品とテイストが違っているので変化をつけたい人におすすめ。
あこぎなのかリッパなのか
現代ものですが、めずらしく政治の世界が細かく描かれていて、でもどこか爽やかな印象なので読みやすいのが魅力です。
単発にもかかわらず、著者の良いところが十分にでている作品でもあるので、シリーズモノが多いなかでとっかかりとしてもおすすめです。
こころげそう
江戸時代の設定で、しゃばけシリーズと同様にあやかしが出てくる単発作品。
読みやすいのが魅力です。
畠中恵さんの小説人気投票ランキングを決めようの会
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シリーズの人気投票
シリーズ作品はこちら。
単発作品の人気投票
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終わりに。初心者が最初に読むべき畠中恵さん作品はこれだ!
ここまで畠中恵さんのおすすめ小説について紹介してきました。
たくさんありすぎて迷ってしまうな?という人は
が個人的にはおすすめかなと思っています。
設定は違えども、どの作品にもも作者固有の世界観が出ていて面白いので、ぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。