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最後に話がつながる連作短編集小説のおすすめまとめ

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自分が好きなタイプの本を皆に聞いている企画2「最後に話がつながる連作短編集」です。

みんなー教えてくれてありがとー!

【ニッチジャンル教えて企画2】 最後につながる連作短編集を教えてください! 一見するとそれぞれ独立なお話だけど、最後にまとめて伏線回収されるやつなどを…(割と好き)! 有川ひろさん『阪急電車』みたいに各話が微妙に連句っぽくなってるやつも可なので! よろしくお願いします!!

まだ未完成ですがとりあえず最低限で出しとく!

最後につながる連作短編集小説の魅力とは?

短編集って気軽に読めて面白い。

ちょっとしたときに欲しい本ですよね。

ただ、問題は飽きが来るということ。

どんなに美味しいカレーでも同じ味が続けばきつくなってくる・・・

そんな感じで後半は前半ほどおいしくない・・というのが短編集の難点でした。

それを解決したのが「最後につながる連作短編集小説」で、マンネリ化しがちな後半で一気に伏線を回収し、読者を世界観に固定するという優れモノです。

読後感がよい!

最後につながる連作短編集小説のおすすめまとめ

というわけでそんな最後につながるシリーズのオススメを結集しました。

みんなに聞いた!

伊坂幸太郎さんが今一番うまい

まずとにかく意見をいっぱいもらったのが伊坂幸太郎さん。

伊坂幸太郎の短編集

伊坂幸太郎さんの『アイネクライネナハトムジーク』

伊坂幸太郎さんのジャイロスコープ

というようにたくさん出てきました!

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自分は「死神の精度」とか好きでした。

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北森鴻の「香菜里屋」

人が死なないのほうでも出てきた北森鴻さんの「香菜里屋」シリーズ。

こちらも

その手のものなら、伊坂幸太郎さんが今一番うまいんじゃないかなぁ。 連作ということでいけば、北森鴻の「香菜里屋」は同じ主人公のシリーズ短編集なのだけれど、少しずつ仕掛けがあって最後に向けて大きなうねりがありますですよ。

たるたるさんより

辻村深月さんは各章が繋がる話が多いイメージ

『本日は大安なり』、『ハケンアニメ!』など全体として一つの世界線に存在する辻村深月さんも名前が挙がっていました。

阪急電車いいですよね! 連作短編集とは違うかもですが 伊坂幸太郎さんの『アイネクライネナハトムジーク』が好きなのと、 辻村深月さんは各章が繋がる話が多いイメージで、『本日は大安なり』と『ハケンアニメ!』が好きです^ ^

引用元:栞さん

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・・辻村深月さんの読む順も色々言われていますよね!自分はパワー重視で「スロウハイツの神様」から読むの推奨派です。

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メディウム

いろんな賞をとったメディウムも出てました。

そりゃあもう、これでしょうね。 これこれ。

柏木海さん

で、でたー!あらゆる賞を総なめにしたメディウムやつー!

綾瀬まる先生の連作短編は大抵そのパターン

綾瀬まる先生の連作短編は大抵そのパターンで大好物なのですが、中でも「さいはての家」「神様のケーキを頬張るまで」「桜の下で待っている」は特におすすめです!

滝口景太郎さん

・・・自分綾瀬まる先生初知りでしたが、これは読まねば!

生き残った剣豪を描く

少し違うかもしれませんが、南條範夫先生の『駿河城御前試合』はどうでしょうか。真剣での命をかけた試合ひとつひとつが短編になっていて、最後はその試合で生き残った人たちの話になります。

・・・『駿河城御前試合』は形式が新しい!

最近がまらん読んでたから駿河はわりとタイムリーだった。

その他

すみません、ここで力尽きました。その他にもらったやつまとめました。

コメントは全部みています。ありがとうございます!

『ななつのこ』加納朋子

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加納朋子さんの「カーテンコール!」

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「ぼくのミステリな日常」 若竹七海

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山本弘さんの『アイの物語』

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泡坂妻夫の『白戸修のシリーズ三部作』

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南條範夫先生の『駿河城御前試合』

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辻堂ゆめさん、「あの日の交換日記」

山内マリコ「パリ、行ったことないの」

多崎礼さんの『煌夜祭』

折原一/ポストカプセル

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恩田陸さんの『ドミノ』

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終わりに。

そんな感じが連作短編集でした。

岬が見える喫茶店みたいなやつも個人的にはおすすめです!

ではまた。良い読書ライフを!

 

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