畠中恵さんの小説「アイスクリン強し」から始まる「若様組シリーズ」の読む順番をまとめていきます。
明治を舞台にしたミステリーです。
では始めていきます。
目次
「アイスクリン強し」若様組シリーズとは?
まずは若様組シリーズとはどのような物語なのかを簡単にまとめていきます。
若様組シリーズは、「アイスクリン強し」から始める畠中恵さんの小説で、江戸から明治に移り変わった直後の日本を舞台に、元氏族の主人公たちが謎を解いていくという物語。
西洋菓子屋の若主人・皆川真次郎(みなかわ しんじろう) と元幕臣の警官達「若様組」が主な登場人物です。
第1巻では主人公と若様組に届いた謎の手紙の調査を行なっていきます。
シリーズのテイストとしては、明治の世を生き生きと描いたキャラクター小説といった感じで、ミステリーは軽め、会話や掛け合いが多めとなっています。あと、洋菓子の描写がやけに美味しそうなのも特徴です。
ちなみにアイスクリンというのはこういうアイスのこと。
「アイスクリン強し」若様組シリーズの読む順番まとめ
では続いて「アイスクリン強し」若様組シリーズの読む順番をまとめていきます。
現在刊行中の作品は以下の通り。
1.アイスクリン強し
第1巻では、西洋菓子屋を営む皆川真次郎とその幼なじみたちが謎の手紙を調査していきます。
シリーズ導入編の1冊。
2.若様組まいる
第2巻では若様組が中心のお話。教習所で銃を練習する若様組たち。世間ではピストル強盗の噂もにわかに立ちこめており・・・
というストーリー。
3.若様とロマン
第3巻では再び開戦か・・・というきな臭い雰囲気に。そこで打ち出された施策が若様組メンバーのお見合い話だった・・・!
アイスクリン強しの漫画化情報
若様組シリーズ第1巻の「アイスクリン強し」は、漫画化もなされています。
宇野ジニア作画で『BE・LOVE』にて連載されました!
舞台版「若様組まいるシリーズ」について
ちなみに舞台化もなされています。
舞台化に関しては「若様組マイル〜アイスクリン強し〜」としてDVDも刊行中!
コレクションカードとかも出ているようですね。
終わりに
ここまで「アイスクリン強し」から始まる若様組シリーズの読む順番とあらすじをまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
作者の畠中恵さんはそのほかにも「しゃばけシリーズ」「まんまことシリーズ」なども手がけている時代系ミステリーの使い手です。
ただ、明治を描いた作品は意外と少ないので、江戸より明治!という人は是非読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。