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【2023年最新!】館シリーズの読む順番!最終巻は『双子館の殺人』

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綾辻行人さんの「館シリーズ」の読む順番をまとめていきます。

2022年10月現在の最新刊は『鬼面館の殺人』、最終巻はタイトルのみ決定しており、『双子館の殺人』です。

2023年7月の「メフィスト」から連載開始だそうですね。

文庫も出た↓

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\最新情報/

2021年に最終巻を出すかもみたいな話が「このミステリーがすごい!2021版」で書いてあった!けど詳細は未定!

→2022.10.29 最終巻タイトルが決定

→2022.12の「このミスがすごい2022」で館シリーズはメフィスト連載になるんじゃないかなみたいなことが書いてありました!

コミックス版の新刊はじわじわと出てる!

綾辻行人の小説「館シリーズ」とは?大がかりなトリックのミステリー!

まずは綾辻行人「館シリーズ」とはどのような物語なのかを簡単に紹介していきます。

この館シリーズは文字通り館の中というクローズドサークルで起こるミステリーを解いていくことになります。

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第1巻の『十角館の殺人』では、ミステリ研究会の学生たちが孤島に存在する十角館を訪れ、そこで連続殺人に遭遇し・・・

というストーリー。

アガサクリスティ『そして誰もいなくなった』をリスペクトしているという話もあり、そんな感じの話が好きな人にオススメ

 

綾辻行人「館シリーズ」の読む順番と新刊情報!新装改訂版「奇面館の殺人」まで!

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続いて綾辻行人「館シリーズ」の読む順番をまとめていきます。

現在刊行中の作品は以下の通り。

1.十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

 

2.水車館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)

 

3.迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)

 

4.人形館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)

 

5.時計館の殺人 (講談社文庫)

 

6.黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)

 

7.暗黒館の殺人 上下巻セット (講談社ノベルス)

 

8.びっくり館の殺人 (講談社文庫)

 

9.奇面館の殺人 (講談社ノベルス)

10.『双子館の殺人』

では各巻のあらすじを見ていきましょう!

1.『十角館の殺人』

まずは第1巻の『十角館の殺人』です。

館を建てた建築家が半年前に焼死した曰く付きの十角館。

絶海の孤島にそびえ立つこの館を大学ミステリ研の7人が訪れます。

すると、そこで何者かによる連続殺人事件が発生し・・・

というストーリー。

新装改訂版がオススメ↓

漫画版も出てます↓

2.『水車館の殺人』

続いては第2巻の『水車館の殺人』です。

こちらでは有名な画家の息子とその弟子の娘が暮らしている水車館が舞台となります。

1年前に起きた嵐の夜の惨劇と現代の2つの時系列を行き来しつつ、謎解きを行っていきます。

ちなみに本作では前作より分かりやすいと評判なのでミステリー初心者でも安心!(上級者にはやや犯人当てが簡単かも!)

3.『迷路館の殺人』

続いては第3巻の『迷路館の殺人』です。

こちらではミノタウロスの迷宮をモチーフにした館にミステリ作家4人が集まりそこで事件が起こります。

シリーズ屈指の難易度と評判の本作ですが、躍動感がありぐいぐいと読み進めることができます。

オススメ。

4.『人形館の殺人』

続いては第4巻の『人形館の殺人』です。

こちらでは顔のないマネキン人形が各所に配置された不気味な館「人形館」が舞台となります。(今回はクローズドサークルではないです)

この街では通り魔殺人が発生しており、館の持ち主である奏一は古い友人である島田潔に助けを求めるが・・・

シリーズ内でも異色の第4巻です。

5.『時計館の殺人』

続いては第5巻の『時計館の殺人』です。

こちらでは鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館が舞台となります。

オカルト雑誌の編集者たちがこの館を訪れると、そこで館に棲む少女の亡霊と接触したという霊能者が行方不明になってしまい・・・

というストーリー。

6.『黒猫館の殺人』

続いては第6巻の『黒猫館の殺人』です。

こちらでは深い森の中に建つ館「黒猫館」が舞台となります。

記憶喪失の老人から、この館で自分が何者かを調べて欲しいと依頼を受け、極寒の地の館へ踏み入っていきます。

7.『暗黒館の殺人』

続いては第7巻の『暗黒館の殺人』です。

こちらでは湖上の小島に建つ漆黒の館「暗黒館」が舞台となります。

本作はシリーズ全4巻というシリーズ最大のボリュームで読み応えもバッチリです。

第1巻はじわじわと怪しげな雰囲気で謎の「私」の語りが続いて期待感あるので、まずはぜひ読んでみてください!

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8.『びっくり館の殺人』

続いては第8巻の『びっくり館の殺人』です。

こちらではあやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館「びっくり館」が舞台となります。

前作が長かったこともあり、こちらはあっさり目で1巻構成です。

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9.『奇面館の殺人』

続いては第9巻の『奇面館の殺人』です。

こちらでは初心に戻ってクローズドサークルの王道に戻ります。

舞台となるのは、吹雪で孤立した館「奇面館」。

六人の客は館の主人からそれぞれ違った仮面を被らされます。そしてバラバラ殺人事件が発生し・・・

というストーリー。上下巻です。

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10.『双子館の殺人』(未発売)

最終巻はタイトルのみ発表されていて、2022年末のこのミスがすごい2022にて、メフィスト連載になりそうな旨が書かれていました。

なので最新情報はメフィストをチェックしていきましょう。

館シリーズのゲームソフト「ナイトメアプロジェクトYAKATA」

実は館シリーズはゲーム化もなされています。


ナイトメア・プロジェクトYAKATA

それがこちらの「ナイトメアプロジェクトYAKATA」です。

原作の1~5巻をもとにして作られたゲームで、ディスク三枚組という大ボリュームな作品。

宮部みゆきさんはこのゲームでゲーマーになったそうです。

10.『双子館の殺人』

続いては『双子館の殺人』です。

こちらは2022年10月にタイトルのみ発表となりましたが、公開はまだ。なのであらすじも未定です。

館シリーズの漫画コミックス版の発売情報!

ちなみに漫画化もなされています。

書誌情報でいうとシリーズ第1巻『十角館の殺人』がアフタヌーンコミックスにて、2020年から発売中!

2021年7月現在だと第3巻まで出ています。

>>第3巻(Amazon)

館シリーズのリスペクト作品!青崎有吾『体育館の殺人シリーズ』

ちなみに館シリーズは他の小説家にも影響を与えています。


体育館の殺人 (創元推理文庫)

例えば、青崎有吾さんの『体育館の殺人シリーズ』は館シリーズをリスペクトして作られた作品で、同じく『〇〇館の殺人』というタイトルで続くシリーズです。

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終わりに。館シリーズの最終巻は2021年に出るらしい!

ここまで綾辻行人「館シリーズ」の読む順番とあらすじを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

国内のクローズドサークルといえばこれ!というような作品です。

ぜひ読んでみてください。

ちなみに2021年に最新刊にして最終巻が出るのでは?という説もあります。

すでに既刊を読み切った人は意識していきましょう!

ではまた。良い読書ライフを!

第1巻↓

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さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!

この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。

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