最近多い小説のタイトルとして「あやかし○○の××店」というのがあります。
カフェや飲食店などから始まり、コンビニ、病院、旅館というように様々な業種があやかしによって経営されています。
今日は、
そんな妖経営のお店で街が作れるのでは??
というアイデアの元、妖経営店舗小説をジャンル別にまとめてみました。
目次
妖(あやかし)経営店舗の全体像!シリーズ小説にあるやつ
まずは、街を作るために必要なお店の全体像を考えていきましょう。
大きく分けるとこんな感じのお店があると良いかなと思っています。
- 飲食店系
- 住居系(旅館、アパートなど)
- ライフライン系
それぞれ理由と具体例を説明します。
飲食店系
まずはわりとありがちなところとして、飲食店系です。
飲食店は妖経営でも回りやすく、王道のビジネスと言えます。
具体的には、カフェ、コンビニ、レストラン、バー、などがこれに当たります。
住居系(旅館、アパートなど)
続いては住居系です。
飲食店ばっかりいっぱいあっても、旅行者の泊まる旅館や住む場所を貸してくれるアパートがなければ街は成立しませんね。
で、そんな住居系も結構多くの妖(あやかし)たちが参入しています。
具体的には、旅館、アパート、ホテル、民泊、とかがこれに当たるかと!
ライフライン系
3つ目はライフライン系です。
飲食店と旅館があっても有事の際に、掛かれる医者とか警察組織とかがなければ街は安全に保てません。
そんなライフライン領域はもともとは人間のシェアが高かったですが、最近では一部妖(あやかし)が参入しています。
妖経営店舗小説オススメまとめ
では実際にあやかし経営の小説を見ていきましょう。
飲食店系の妖(あやかし)小説
まずは飲食店系です。
飲食店系の妖小説としては、以下のようなものがあります!
(2024/11/30 15:10:32時点 Amazon調べ-詳細)
まずは宿とご飯を同時に取れるおすすめスポット「天神屋」(「かくりよの宿飯」)です。
こちらでは「あやかしを見る力」を持つ女子大生・葵が得意の料理を振る舞います。
駄菓子屋
続いては駄菓子屋です。駄菓子屋としては「幽落町おばけ駄菓子屋」があります。
(2024/11/30 15:10:33時点 Amazon調べ-詳細)
アクセスは東京有楽町から!
>>蒼月海里「幽落町おばけ駄菓子屋シリーズ」の読む順番とあらすじまとめ
カフェ
続いてはカフェです。カフェもいろいろありますが以下のようなスポットがおすすめ。
・石垣島であやかしカフェに転職しました
(2024/11/30 15:10:34時点 Amazon調べ-詳細)
・古都鎌倉、あやかし喫茶で会いましょう
(2024/11/30 15:10:34時点 Amazon調べ-詳細)
・おやつカフェでひとやすみ しあわせの座敷わらし
(2024/11/30 15:10:35時点 Amazon調べ-詳細)
住居系の妖(あやかし)小説
続いては住居系の妖小説です。
旅館
“隠世”にある老舗宿「天神屋」では妖と人間がコラボしたコンビとなっています。
妖経営の旅館に、借金を返すために人間の少女が飲食部門で働きます。
ホテル
続いてはホテルです。
神様が集まると言われる出雲には当然人間以外のためのホテルも存在。
「出雲のあやかしホテルに就職します」
(2024/11/30 15:10:36時点 Amazon調べ-詳細)
アパート
続いてはアパートです。アパートや賃貸もいろいろあります。
・妖怪アパートの幽雅な日常
・・・あれ、なんかもうちょいあった気がするけど思い出せないー!
ライフライン系の妖(あやかし)小説
ライフライン系の妖(あやかし)小説を紹介します。
預かり所
続いては預かり所です。妖も子育てと仕事を同時にする必要があり、保育園のような施設は需要があります。
そんな預かり所を提供するのが、『妖怪の子預かりますシリーズ』です。
厳密には人間が妖怪の子を見るサービスですが、妖怪が利用できる預かり所として機能した珍しい例です。
警察
妖の住むまちでは妖による事件が起こることもあります。
そんなときは妖に特化した専用の警察組織が必要になりますね。
何かトラブルがあった際は専門の業者に相談しましょう!
診療所・医者
人もあやかしも病気になるときはなります。そのため、医者を嗜むあやかしもいます。
具体的にはこんなところ!
動物病院もあります↓
あやかし動物病院の診察カルテ
(2024/11/30 15:10:39時点 Amazon調べ-詳細)
その他業種の妖小説
最後は分類が難しかった業種の妖小説たちです。
雑貨屋・骨董品屋
まずは雑貨屋です。妖は付喪神化することも多いので雑貨屋・骨董品屋は定番と言えます。
で、そんな雑貨屋ですが京都にある『わが家は祇園の拝み屋さん』などが有名です。
(2024/11/30 15:10:40時点 Amazon調べ-詳細)
陰陽師系の家系を活かした裏稼業として霊がらみの悩み相談も行っている雑貨屋です。
>>『わが家は祇園の拝み屋さん』シリーズの読む順番【望月麻衣著、新刊第12巻発売予定】
写真屋
続いては写真屋です。写真屋としては、「華舞鬼町おばけ写真館」があります。
こちらの入り口は東京新宿歌舞伎町から!
>>「華舞鬼町おばけ写真館シリーズ」の読む順番【最新刊は祭りばやしと光の絆】
占い屋
占い屋もあります。妖は占いなどに左右されやすい傾向があるので、占いは重要。
そしてそんな方針を与えてくれるのが、「一杯につき、なんでも一つ占います」という売りの占いカフェです。
マスターはあやかしが視えるので、相手の守護霊と会話して、初対面でも最適なソリューションを提供してくれます。
派遣会社
続いては派遣会社です。
「妖怪派遣」専門の「千早人材派遣會社」では「時給二千円、飲食店でもないのにまかないつき」のバイト募集中とのこと。
妖怪小説はいずれ完成版を作りたい!
とまあ一通りまとめてみました!
ぶっちゃけ数が多すぎて途中からやや端折り気味になってしまったので、これを忘れてる!みたいなのあれば追記するのでください!
そんな感じ。あやかし小説は、妖怪系に比べてハートフルでほのぼのしたテイストのファンタジーが多いのでぜひ読んでみてください。
ではまた、良い読書ライフを!
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。