西條奈加さんの小説『お蔦さんの神楽坂日記シリーズ』のあらすじと読む順番をまとめていきます。
元芸者のおばあさんと孫とその周りで起こるちょっとしたミステリーの物語です。
では始めていきます。
目次
西條奈加さんの小説『お蔦さんの神楽坂日記シリーズ』とは?簡単なあらすじを
まずは西條奈加さんの小説『お蔦さんの神楽坂日記シリーズ』のあらすじを簡単に紹介していきます。
無花果の実のなるころに (お蔦さんの神楽坂日記) (創元推理文庫)
この『お蔦さんの神楽坂日記シリーズ』では、元芸者で今尚粋で人望のあるおばあさん・お蔦さんと、その孫の男子中学生・のぞみを中心にした物語。
幼なじみが蹴とばし魔として捕まったり、ご近所衆が振り込め詐欺に遭ったりといった身近な事件を解決していきます。
人情系のミステリー小説で、神楽坂という舞台設定や、のぞみの作る料理がやけに美味しそうだったりするところが特徴。
第1巻は短編集、第2巻は長編です。
西條奈加『お蔦さんの神楽坂日記シリーズ』読む順番
では続きまして、西條奈加『お蔦さんの神楽坂日記シリーズ』の読む順番を紹介していきます。
現在刊行中の作品は以下の通りです。
1.無花果の実のなるころに (お蔦さんの神楽坂日記)
2.いつもが消えた日 (お蔦さんの神楽坂日記) (創元推理文庫)
3.みやこさわぎ (お蔦さんの神楽坂日記)
4.よろずを引くもの(ミステリーズ!vol.95 JUNE 2019より連載中)
ではそれぞれのあらすじを簡単に紹介していきます。
1.無花果の実のなるころに (お蔦さんの神楽坂日記)
まずはシリーズ第1巻の『無花果の実のなるころに』です。
こちらではお蔦さんが中心となって、神楽坂でお蔦さんの友人たちに起きた事件を解決していきます。
短編集で6編が収録!
2.いつもが消えた日 (お蔦さんの神楽坂日記)
続いてはシリーズ第2巻の『いつもが消えた日』です。
こちらは長編となります。
ストーリーとしては、お蔦さんの孫・滝本望の友人と後輩の有斗が家に遊びにきます。そして翌日、その後輩の家族は息子一人を残して姿を消した・・・
というもの。帰る家をなくした有斗のためにお蔦さんが立ち上がります。
3.みやこさわぎ (お蔦さんの神楽坂日記)
続いてはシリーズ第3巻の『みやこさわぎ』です。
こちらでは神楽坂の若手芸妓・都姐さんが寿退職することになります。めでたい事情のはずが都姐さんの表情は晴れない様子で・・・
というストーリー。第3巻は再び短編集に戻ります。
終わりに
ここまで西條奈加さんの小説『お蔦さんの神楽坂日記シリーズ』の読む順番とあらすじを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
元芸者のお蔦さんが痛快に事件を解決していくストーリーです。
神楽坂や芸者に興味のある方は是非読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
◆テイストが近いシリーズ本(ハートフル、高齢者活躍系)
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