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【堂場瞬一】シリーズ小説の読む順番!どこから問題を解決

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本記事では堂場瞬一さんのシリーズ小説のおすすめを紹介していきます。

たkる
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警察小説といえばこの人!という大御所作家ですね。

シリーズも多いのでどこから手をつければいいか・・・って人も多いかと思います。

本記事では

  • まず読むべきシリーズ
  • 代表作
  • シリーズ間の連携情報

などを解説していきます。

よろしくお願いします。

最新情報

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堂場瞬一とは?警察小説に定評のある作家です。

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まずは堂場瞬一さんについて簡単に解説します。

名前 堂場瞬一(どうばしゅんいち)
ジャンル 警察小説
既刊 たくさん
経歴 新聞記者▶︎作家
代表作 ・刑事・鳴沢了シリーズ
・警視庁追跡捜査係シリーズ
など

こんな感じ。Wikiとかを見るとわかるんですが、顔もけっこう鋭い刑事系のオーラがあります。

作品ジャンルはスポーツ系や警察系が多く、特に最近では警察小説がめっちゃいっぱい出ています。(速筆で知られる)

作風は渋い警察小説といった感じで、着実な捜査で安定感のある作品が多いのが特徴です。

堂場瞬一おすすめ小説シリーズまとめ!初心者が読む順番はこれだ!

ではそんな堂場瞬一さんのおすすめ小説を紹介していきます。

主にシリーズが多いのでおすすめシリーズという切り口で見ていきましょう。

難事件のみを担当する「警視庁追跡捜査係シリーズ」

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まずは著者の代表作ともいえる追跡捜査シリーズです。

こちらでは警視庁捜査一課にある未解決事件を捜査する部署(追跡捜査係)を描いた作品となっております。

あらすじ

主人公の沖田大輝と西川大和。

同期ながら気が合わない二人と個性豊かな後輩達が事件解決の為に死力を尽くす。

沖田はがさつな性格で考える前に動き出すタイプ。

西川は捜査記録から隠れた証拠、証言を探し出す能力は警視庁でNo1と言われている。

資料を精査してから動き出すタイプ。正反対の二人だが事件解決に掛ける想いは強く同じである。

反発し合いながらも解決の為に全力で動いて行く。

この追跡捜査係では、

事件解決の糸口や手がかりを見つけたら、再び元の捜査担当部署に戻す

という慣し。

つまり最も難しい部分だけを担当する硬派な捜査が描かれるのが魅力です。

◆このシリーズが好きな人の声

正反対の性格の二人に加え、極端に無口な大竹。捜査一課の最年少刑事だったが追跡捜査係に移動してきた三井さやか。係長の鳩山。反目しあいながらも協力し犯人を探し出し、追い詰めていく物語は読み応えがあります

育児と仕事の両立「アナザーフェイスシリーズ」

続いてはシングルファザーの育メン刑事を描いた「アナザーフェイス」です。

刑事とは別の顔(父親)もあるのでアナザーフェイスですね。

ストーリーとしては以下の通り。

シングルファザーとなった主役の大友鉄は、刑事としての第一線から退き、総務課で警察官と父親を両立させています。

しかし、鉄の刑事と呼ばれる捜査の腕に絶大な信頼を置いている上司は、彼を第一線に戻そうと画策します。

そして、特別任務として捜査一課に派遣されることとなり・・・

普通の警察小説では持てる力と時間の全てを捜査に当てるタイプの刑事が多いですが、本シリーズでは育児と両立するというところが確信です。

◆このシリーズが好きな人の声

主役の大友鉄が刑事としては不思議な緩さで事件の関係者の懐に飛び込んでいろいろ協力してもらえるというのは、刑事モノの物語にしては珍しくて好きなところです。

そして、そんな緩さがありながらも事件の真相には確実に迫っていく刑事としてのかっこよさも憧れます。

ベテラン刑事を描いた「ラストラインシリーズ」

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続いてはあともう少しで定年退職というベテラン刑事を描いた「ラストラインシリーズ」です。

こちらでは、ベテラン刑事の岩倉剛が長年の経験で培った「勘」を使いながら、相棒の若い女性刑事とともに、様々な事件を追っていきます。

◆このシリーズが好きな人の感想

ベテラン刑事らしい事件解決と若手の相棒とのコンビネーションが楽しいです。

犯罪被害者支援課シリーズ

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続いては著者三大シリーズと呼ばれる最後の1つ「犯罪被害者支援課シリーズ」です。

こちらでは凶悪犯罪の被害にあった被害者に焦点を当てた物語となっており、被害者支援の主人公・村野が、被害者の回復を目指すという内容が描かれます。

たkる
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すでに事件が起こった後から始まるというのが特徴。テーマはやや重たいけど考えさせられる作品が多いです。

重厚社会派小説が好きな人におすすめ。

著者のシリーズデビュー作「刑事・鳴沢了シリーズ」

続いては著者の初期シリーズ作にして、最近新装版も出ている刑事・鳴沢了シリーズです。

こちらでは、

「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。
「捜一の鬼」の異名を持つ父。

を持つサラブレッドの主人公・鳴沢了が刑事デビューし、様々な難事件を解決していくという王道警察小説となっています。

たkる
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著者がブレイクしたきっかけとなった作品です。

厳密には、スポーツ小説『8年』がデビュー作で、著者が第2作目で初のシリーズ作として発表したのが、『雪虫』(シリーズ第1巻)となります。

著者自身の新聞記者としての経験を生かしたリアリティあふれる作風が当時(2004年ごろ)かなり話題を読んだそうですね。

たkる
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ほぼデビュー作に近い位置付けですが、すでに文章は完成されているのでここから読み始めるのもおすすめです。ファンの人たちは大体他におすすめしたいシリーズでこれか追跡捜査係をあげてました。

シリーズ外では「砂の家」

シリーズ外の作品で人気なものとしては、2021年2月に角川文庫版が出た「砂の家」があります。

こちらは堂場瞬一さんの普段の雰囲気とは違う毛色が違っているのが特徴で、父親が母と妹を殺して離ればなれになった兄弟を描いています。

砂の家は「AZフーズ」で働く浅野健人に、知らない弁護士からお父さんが出所しましたという連絡が突然入ります。父親は母親と妹を殺害して、犯罪者になっており、主人公の浅野健人は動揺をしてしまいます。一家心中の生き残りとして、殺人者の息子という暗い過去を背負っています。

読んだ人の感想としては、

1.ずっと憎しみを抱きながら生きることのつらさをしみじみと感じることができる。

2.砂の家の浅野健人はよき理解者の恋人がいますが、心に暗い影を残しています。弁護士から連絡が入った前後に会社の社長にも脅迫状が届きます。サスペンスの要素も入っているので、スリリングな内容の小説です。

などの感想を頂いております。

たkる
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ノンシリーズならこれを読もう!(内容がちょっと暗いんだけど面白い)
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堂場瞬一著の各小説シリーズ間の連携に関して!コラボ多数

ちなみに2021年はコラボがめっちゃ出ます。

というのは2021年が堂場瞬一さんの作家デビュー20周年だから!

具体的にはこれまで色々出ていたシリーズ作同士がコラボする作品が少なくとも3つでると告知されています。

  • 『骨を追え ラストライン4』
  • 『時効の果て 警視庁追跡捜査係』
  • 『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』(8月刊行予定)

この3作品です。

たkる
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三大シリーズと言われるラストライン、追跡捜査、犯罪被害者支援課のコラボです。

これらの作品を読む前に両方のシリーズを読んでおくとより楽しめるので、読破してから挑んでいきましょう!

  • 「骨を追え」・・・ラストラインと犯罪被害者支援課のコラボ
  • 「時効の果て」・・・追跡捜査係とラストラインのコラボ
  • 「チェンジ」・・・犯罪被害者支援課と???のコラボ
    (まだ明かされていないけど、流れ的には追跡捜査かなと思う)
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終わりに。警察小説を始めるなら堂場瞬一!

そんな感じが堂場瞬一さんの警察小説のおすすめシリーズでした、

警察小説といえばこの人!みたいなところはあるので、とりあえずなんか面白い警察小説を読みたいという人はぜひチャレンジしてみてください。

たkる
たkる
あとは誉田哲也さん(姫川玲子シリーズなどで知られる)も合わせて2強という説もある。

そんな感じ!ではまた。良い読書ライフを!

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