堂場瞬一さんの警察小説『警視庁追跡捜査係シリーズ』の読む順番とあらすじをまとめていきます。
最新情報
- 2024/1/13 「陰からの一撃 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫)」発売
- 2023/1/13 「不可能な過去 警視庁追跡捜査係」発売
- 2021/1/15 第10巻『時効の果て』が発売(ラストラインシリーズとのコラボ)
おすすめまとめた↓
第11巻↓
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ではまずはシリーズのあらすじを簡単にみてきましょう!
目次
堂場瞬一『警視庁追跡捜査係シリーズ』とは?コールドケースを追いかける警察ミステリーです。
まずは堂場瞬一さんの小説『警視庁追跡捜査係シリーズ』とはどのような物語なのかを簡単にみていきましょう!
この『警視庁追跡捜査係シリーズ』では、未解決のまま迷宮入りしたコールドケースと呼ばれる事件を追跡調査していきます。
具体的には、第1巻では白昼の新宿で発生した連続殺傷事件の犯人を体当たりで阻止し、犯人を刺し殺して逃走した男を調査していくという内容。
それから時間が経ち追跡捜査係に異動になった主人公・沖田大輝が、別事件を追う同僚の西川大和と話をすると、お互いの担当事件に奇妙なつながりがあることがわかり・・・
という流れ。執念でこじ開けていくスタイルです。
【最新刊垂れ込み発売!】『警視庁追跡捜査係シリーズ』の読む順番
続いてはそんな『警視庁追跡捜査係シリーズ』の刊行情報についてです。
現在刊行中の作品は以下の通りとなっています。
ではそれぞれのあらすじを見ていきましょう!
1.『交錯』
コールドケース(未解決事件)を追う二人の刑事。シリーズ導入編です。
2.『策謀』
指名手配犯の謎の帰国。そして捜査は動き始める・・・・!
3.『謀略』
OL連続殺人事件に西川がかつてない執念を発揮する理由とは?
捜査本部に煙たがられつつも沖田と西川は事件の情報を引き出していく
4.『標的の男』
服役中の男が迷宮入りした事件の犯人を告白。
意外なところからヒントを得た沖田と西川は追跡捜査に乗り出す・・・!
5.『刑事の絆』
沖田のかつての同僚が政治的謀略に巻き込まれる・・・
アナザーフェイスシリーズとのコラボ作品です。
6.『暗い穴』
埋められた謎の死体遺棄事件を調査していきます。
別の連続強盗事件で逮捕された犯人が、死体を埋めたと供述し、自白した場所を調査すると確かに死体は見つかったが、なぜかしたいが2つあり・・・
という展開。死体の見つかった檜原村にまつわる秘密とは・・・?
7.『報い』
見えない糸に操られた男たち。こちらでは警察に一冊のノートが届けられます。
そこには2年前に発生した強盗事件の容疑者が記されていた・・・!
そして沖田が調査に赴くと、容疑者は重傷を負った状態で発見されやがて死亡する。
謎のノートは誰が入れたのか、そしてなぜ容疑者は殺されたのか・・・?
謎が謎を呼ぶシリーズ第7巻です。
8.脅迫者
続いてはシリーズ第8巻の「脅迫者」です
こちらでは、沖田が新人時代に担当し、違和感を感じたままだったとある事件を20年ぶりに追跡捜査します。
すると、自殺で処理された事件が実は殺人事件である可能性が浮上し・・・
さらに、沖田を尾行する何者かも現れ・・・!
というシリーズ第8巻です。
9.垂れ込み
続いてはシリーズ第9巻の「垂れ込み」です。2020年1月15日発売の新刊となります。
こちらでは、追跡捜査係に山岡と名乗る男から垂れ込みが入ります。
「十五年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接会って話したい」
しかし指定の時間に待ち合わせ場所に行くと山岡は現れなかった。
諦めて別の事件を調査し始めた西川は事件にとある関連性を発見する・・・!
10.時効の果て
続いては第10巻の「時効の果て」です。
こちらでは三十一年前迷宮入りしたバラバラ殺人事件の新証言が突如出てきて、主人公の2人が捜査を開始します。(本作品は同著者の別シリーズ「ラストラインシリーズ」とのコラボ)
なぜ新証言が出てきたのか、出所はどこなのか、その裏側に隠れた意図とは・・・?
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11.「不可能な過去」
続いては2023年1月発売の第11巻「不可能な過去」です。
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あらすじは以下の通り。
「一事不再理」。刑事裁判で判決が確定した人間は、同じ事件で二度裁かれることはないという原則だ。
その無罪を勝ち得た被告から、裁判の十年後、当時の担当刑事に手紙が届いた。
「あの事件の犯人は、本当は私でした」と。相談を受けた追跡捜査係の沖田は、被告の足跡を辿り始めるが……。
一方、神奈川県警に新設される追跡捜査班のアドバイザーとして招かれた西川は、ある未解決事件が気になっていた。
二つの不審な事件がぶつかる時、複雑に絡み合った謎が解き明かされる! 書き下ろし長編警察小説。引用元:Amazon
12.「陰からの一撃」
続いては2024年に発売の最新刊「陰からの一撃」です。
昨年発生した新橋の社長殺しの容疑者が千葉で交通事故死した。
警視庁捜査一課は特に不審な点は無い、と判断していたが、西川の自宅に宛名の書かれていない封筒が。
そこには「真犯人は今も逃げている」、そして「追跡捜査係に情報を提供する」との文言が──。
怪しいと感じながらも情報収集を優先し、夜の晴海ふ頭を一人で訪れた西川。
だがそこに……! 西川に魔の手が迫る、緊迫のシリーズ第十二弾!
書き下ろし長編警察小説。引用元:Amazon
追跡捜査係シリーズをぜひ読もう!
という感じが堂場瞬一さんの追跡捜査係シリーズでした。
主に迷宮入りした事件を追い求めていくというストーリーですね。
ちなみに堂場瞬一さんは他にも数々の警察小説を出しており、作品同士のつながりなども結構あります。
色々読むと、警察に詳しくなれるし、シリーズのコラボなどでニヤリとできる場面もあるのでぜひ読んでみてください。
ではまた。良い読書ライフを!
◆著者まとめ
◆その他警察小説のおすすめ
という機会は本好きには多いかと。
そこで本サイトでは300シリーズの小説のあらすじと読む順番を一覧で紹介しました。
さらに番外編情報、ドラマ化情報、漫画化情報も併せてまとめました!
この機に他のシリーズ本の読む順番を、確認してみてはいかがでしょうか。